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「魏志倭人伝、ついに大筋で解読できたのでは 言語学...」の会話スレッドまとめ

魏志倭人伝、ついに大筋で解読できたのでは

魏志倭人伝、ついに大筋で解読できたのでは

言語学的根拠です

魏志倭人伝の翻訳

ぜんぶ太字だと見にくいので修正しました

新しい知見です
・国名列挙の伝聞は3ソースある
・瀬戸内海まわりに語派がある

研究背景のようなものです

要点をまとめました

言語学クラスタから見ているので歴史クラスタのような資料の検討を行っていませんが、ツイートが伸びているので参考として以前に調べていた3世紀日本の歴史を示しておきます。見慣れない固有名詞は【 】で囲ってあります。

「肥」の比定に関する言語学サイドからのコメント

DMで教えていただいたこれ気になりますね…
ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85…

(こっちとしては邪馬台国の場所にはぶっちゃけ全然興味がなくて日本語の音韻史が分かれば良くて、まだまだ解釈の改善が必要なんですが、ほぼ歴史クラスタしか喰いついてこないし歴史クラスタがたぶん論旨を理解してくれてない)

例えば、音素あるいは音声的に存在した [ɔ]が方言により異なる変化を遂げた可能性があるので、これまで"言語学的に"アプローチしていくつもあった「狗奴」の候補地が、かなり根拠は乏しいがひょっとしたら厳密な音韻の検討によって絞られるのではないか、というおそらく世界初の指摘をしている。

ですので、ここで「魏志倭人伝の解読」とは、「文章の大まかな意味を把握して地名の候補地を見定めること」ではなく、「登場する日本語を日本語として意味を正しく解釈して厳密に当時の発音を再現してその方言分布を見極めること」です。

わかりやすいのが「子」*kua です。朝鮮半島から最初に到着する島々では既に ko に融合していますが、九州に上陸してからは kua に近い形がまだ残っています。こういった細かな所見を無視してはいけません。なんとなく意味が理解できるだけではダメなのです。

とりあえず見解です

Adumaic *CuCa :: others *CaCa

これで「額田」いけるんじゃね?
中央だと「ナカタ」になりそうな発音で記録されてるけど額田が東国訛りの地域ならいける

はい、よりふさわしい解釈を提案いただいたのでツイートの前半は立場を一部変更します

具体的には「卑弥呼」などの意味の解釈に影響します

これは自分用メモ

ていうかすげー今さらなんですけど、「狗奴」の音韻対応にこだわらなくても
「卑弓弥呼」> pikuNmija「彦宮」
の「子」ku で東海地方で確定でしょ狗奴国の所在

まとめです

検討が進めば立場は変わるかもしれません

誤写がわかってきました

もし誤写で「牛利」が「牟利」なら「守」の方言のように見えるし、「干利」なら「掃部角麻呂」などカニに見える

想像するしかありませんが、本州方言の話者が「大和からnesi(西)に向かえば北九州まで行けます」というセリフを九州の倭人に伝えると、九州方言の話者は「大和からnesi(北)に向かえば北九州に行けるんだな」と理解し大陸に対して通訳したのだと思います。書物にする際は大陸から見るので逆向きになる。

もし「奴佳鞮」が「奴住鞮」なら格助詞ツのpre-MVR形で「中(な)つ手」という構造で解釈できるな
こっちの方が最初の僕の案より良い

方角の解説

ここはぶっちゃけ主たる論点ではないのであまり科学的なアプローチではありません

とりあえず今のところ自分の中では、魏志倭人伝の[h]に関しては単に音声的な問題で、ja が唇音の後ろにくると ha として現れる時代が一瞬だけ存在して、それはまもなく母音融合の中に飲み込まれて消えたのだろう、と考えている

卑弥呼は「姫」か「日宮」

「魏志倭人伝の特殊仮名遣い」と呼ぶべきもの、これで謎が解けたと思うんですよ。

古代関西では現代沖縄のように「ア」がオ寄りになっていて、古代関東では現代三宅島やアイヌ語のように「オ」がア寄りになっている

だから関西の「ナ国」と関東の「野」が同じ文字「奴」[ɔ] により記録された。

つまり関西と関東で異なる母音体系になる兆しが3世紀日本に存在したが、音声的に少しずれただけで相互理解性をはっきり保たれており、まもなく急速にコイネー化した。だから、記録されている上代東国語で従来説明できなかったア〜オの揺れは音声的な方言の強調に過ぎない。これで大きな謎が1つ解けた。

魏志倭人伝および上代東国語の一部は、音素的な違いと音声的な違いが入り混じって記録されている。従来の学者はここに気づかなかったから正しく読みこなせなかった。そしておそらく音声的な違いを維持したまま方言間で借用された語彙がいくらかあり、これが従来説明困難だった二重語を生み出している。

例えば植物のツルは *tura だろう。この語彙は東国語にはもともと存在しなかった。だから音声的に、東国人がツラを耳にすると turo であると勘違いしてしまう。これが東国から中央に逆輸入されると turo > turu に変化する。こうして二重語「カヅラ」「ツル」が生まれた。

「犬」はツングース語から朝鮮半島経由で借用された。イヌもウソも"南方"だったのだ。 ina として比較的最近借用されたので、東国民は知らない言葉だった。だから東国では ino と聞き取られた。その間、関西では「いな鳴く」を残してウソがイナを駆逐した。再輸入が生じ、イヌが再びウソを駆逐した。

いずれYouTubeに動画を出すときの原稿のための自分用メモ

現実的かわからないが

・不呼國は「肥」であるが、再建理論が修正され、*poi ではなく *puia である。
・伝聞した日琉語話者には裏日本方言的な i〜e の訛りがあったが、それに加えて「唇音の後ろで ja が ha に変化する」という訛りがあった。現地では ja と発音されている。

とすれば矛盾は消える

よく考えたら「加羅〜伽耶」があるんだから半島日琉語話者には ra〜ja があるんだよな。
魏志倭人伝には ha〜ja が疑われるんだからきっと何か関係がある。そして h はおそらく現地の発音ではなく伝聞の問題を見ている。

要するに魏志倭人伝の h はジェイスモなのか否か

魏志倭人伝の h の他の可能性としてはシンプルに p だ。ハ行転呼ではない。伝聞に際して、唇音が連続したときに語末音節で p > h が生じた。この場合、「不呼國」は岐阜県の「不破郡」で確定する。表面語源としては、卑弥呼は「姫-pa」であり、卑弓弥呼は「彦の-po(東国語)」ということになる。

「吉備」が kewi になっているのも伝聞の問題ではないか。伝聞した話者は語末音節の p〜Np がガバガバなのだ。

卑弥呼は「姫端」
卑弓弥呼は「彦の御穂/御秀/御帆」

なるほど?

「額田」はこれに関係する対応だと思っています

こちらにも書いておきますが完全解読版のリンクです

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  2. gear_lord
  3. 2021/01/02 23:28:30 公開
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