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「質問があったので、なんで私がク...」、@raptorial_owlet さんからのスレッド

質問があったので、なんで私がクロレラの光合成にこだわってるかだけ書いてから仕事に戻ります。
まず、中学1年生の授業で、「水の中の微小な生物」という項目がありまして、その授業動画を作っていたんですね。で、ただ生物の採集方法と観察結果だけ動画にしても、知識の広がりがないので

生物の分類を入れようと思ったんです。ただ、高校生、大学生なら例えば、黄色生物、とか厳正生物、とか言われて楽しいと思うのですが、中1にはマニアックだな、と。
一般的に、「淡水プランクトン(プランクトンの定義はここでは無視します)」と言われるものの分類なのですが

よく見かけるのは、「植物プランクトン」「動物プランクトン」というものです。ただ、私はあの呼び方嫌いなんですよね。緑藻は百歩譲ってクロロフィルbを持ってるから植物扱いでいいんですが、珪藻は植物ではないし、アメーバやゾウリムシを「動物」として扱うのもなんだかなぁと。

ゾウリムシと珪藻は分類群的には近しいのに、植物プランクトンと動物プランクトンで二分されてしまうのも気にくわない。あげくの果てに、ミドリムシに「植物と動物の両方の性質が見られる」とか書いてあって、真面目に分類学んできた身としては発狂しそうになるわけで。

で、思い付いたのが「生産者(独立栄養)」「消費者(従属栄養)」の括りだったのです。光合成で有機物をつくるものと、生産者が作った有機物を利用するもの。この分け方なら、生態系での位置関係を学べるし、中1にも理解できる。

で、その根拠となる資料を作りたいと思い、緑藻を使った光合成を思い付いたのですが、酸素を出すところまでは上手く行っても、厳密には有機物を合成したことにはならない。

ので、出来ればちゃんと、炭酸同化したことを示せる(しかも中学生にわかる形で)方法を模索していたわけです。

長い、と。

これが、ストーリー的にオオカナダモを使えない理由です。
ただ光合成実験をして、水を分解して酸素を放出させたり二酸化炭素を吸収させたり、デンプンを作り出したりするだけならオオカナダモで事足りてしまうのですが、今回は自分に縛りをかけています。

仕事に戻ります。

誤植発見。

原生生物です。なんだよ厳正生物って。

理科の教師がやっているにしては学術的でも教育的でもないアカウントがこちらになります。骨格標本作成、動植物、キャンプ、授業のアイデア、お絵かきなど。好な動物はホンドタヌキとフクロウ。好きな花はマツムシソウ。専門畑は昆虫病原菌。秀文堂生物図説 執筆。

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  3. 2020/05/17 23:09:03 公開
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