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「俳優シュウの大ファンのれいちゃ...」、@inai2bourbon さんからのスレッド

俳優シュウの大ファンのれいちゃんは幼稚園の先生🐤同僚や園児のママさんといつもシュウの情報交換で盛り上がってる🤭💕
れい「それで僕、あのシーンで思わず声あげちゃって…💥😸💦」
ママ「かっこいいですよね!?あそこ巻き戻して五億回は再生しました」
れい「あんなに綺麗な顔の人、この世に

いるんだぁ、って………もう…何時間でも見てられます😸💖」
そんなれいちゃん先生のクラスの園児の一人にますみちゃんという女の子がいて。
「ボクのシュウ兄の方がカッコイイよ!シュウ兄は強くて優しくて世界一のヒーローなんだ👊😸✨」
と自慢してくるますみちゃんは子供らしくて本当に可愛いと

思ってるれいちゃん。
「ますみちゃんのお兄ちゃん、シュウって名前なんだね😸僕の好きな俳優さんと一緒!カッコイイお兄ちゃんがいていいなぁ🎵先生は一人っ子だったから、兄弟憧れるな…」
「先生のママにお兄ちゃん作って、って頼んでみたらどうだ😸!?」
「ええ💥!?💦それは……ちょっと難しい

かな……😸💦(僕お母さんいないしいてももう子供作れる年齢じゃないだろうなぁ😹)」
そんなある日、一本の電話が園にかかってきて。
「はい……あ、いつもお世話になっております…ますみちゃんのお兄さん…!はい、分かりました。ますみちゃんにも伝えておきますね」
(ますみちゃんの

お兄さんがお迎えに来るなんて初めてじゃない?ますみちゃん自慢の“シュウ兄”……どんな人だろ?声、かっこよかった……でも、どこかで聞いたことがあるような…🤔?)
仕事でどうしても時間内に迎えに行けなくなってしまった母親に代わり、兄が迎えに来ることをますみに伝えると予想通り大喜び。

延長保育終了のギリギリに迎えに来た“シュウ兄”はすらりと背が高く、日本人離れしたスタイルの持ち主でれいちゃん絶句💥
「遅くなって悪かったな、ますみ……良い子にしてたかい?」
「うん!れい先生とヤ〇バーごっこしたり、折り紙して遊んでたよ😸!!」
「こんばんは…!お迎えご苦労様です。

ますみちゃんのクラスを受け持っているふるやれいです」
「ああ、あなたが……れい先生。こちらこそ、遅くまで妹をありがとうございます」
深く被った中折ハットと黒いサングラスのせいで顔立ちまではハッキリと確認は出来ないが、只者では無いオーラは全身から溢れ出ている。
(すご……俳優かモデル

か、って感じ……!ますみちゃんのお兄さんっていうから学生さんかと思ったけど、僕とどっこいか少し年上位……?歳離れてるんだ……ますみちゃん嬉しそう……優しいお兄さんなんだ……)
「とんでもないです。ますみちゃん、お兄さんを待ってる間もすごく楽しそうでしたよ😸『ボクのシュウ兄は世界一

かっこいいんだ』って、毎日話してくれるんですよ」
「ますみ……そんな事先生に話してるのか?」
「だって本当のことだもん😸!ね、先生。シュウ兄本当にかっこよかったでしょ?」
突然そう振られキョドるれいちゃん先生💥
「えっ!?あっ……あのっ………えっと……」
「……ますみ、先生を困らせる

ようなことを言ってはだめだぞ」
「いえそんな…!かっこいいよ!ますみちゃんのお兄さん。ますみちゃんの言う通り、すっごくカッコよくて先生びっくりしちゃった……まるでテレビの人みたいだね😸💕」
「でしょ😸!?うしし🤭💕」
「……まったく……すみません先生。いつもこの調子で」
「いえいえ、

ますみちゃんの明るさにはいつも癒されてますよ😸」
「……ありがとうございます。それじゃあ、行こうかますみ」
「今日シュウ兄おうちでご飯食べてく?」
「いや……この後20時から仕事が入っているから…ますみを送ったらすぐにまた出なければならないんだ…すまない」
「えぇ〜😾久しぶりに一緒に

食べられると思ったのにぃ😾💨……先生、さよーなら!」
「ますみちゃん、さようなら👋😸また明日ね!」
軽く頭を下げ、妹の手を引いて帰っていった兄の後ろ姿に既視感を覚える。
(………なんだろこの感覚……初めてお会いしたのに…どこかで見たような……🤔??気のせい……だよね😸💦あんな

かっこいい人、どこかで見たら絶対忘れないよ……)

※ますみはシュウ兄が俳優だとは知らない。家族みんなで隠してる。大変な職業だからね……
ますみは年中さん。シュウは二十歳。れいちゃん先生は二十三歳位かな……?れいちゃんの方が年上だけどシュウは大人顔なので、シュウ兄=同い年位と第一印象で感じてる。

シュウのれいちゃん先生への第一印象は(可愛い……いや、でも先生してるってことは俺より年下の可能性はないんだよな………嘘だろう……どう見たって学生だ………童顔……)ですね。毎日メイクバチバチの女優さん見てるので、ほぼすっぴんなのにお肌ぴちぴちにっこり笑顔の純朴な雰囲気のれいちゃんに

キュンときちゃうんだ……
帰りの車で「れい先生ってどんな先生なんだ?」「歳は?」と妹に質問責めしてしまうシュウ💥
「れい先生?優しくて、走るのが早くてぇ、お花育てるのが上手で……あといっぱいご飯食べるよ😸れい先生可愛いよね!ボク大好き!!」
「ホォー・・・なるほどな……」

「歳は知らない!ボクよりお姉さんだよ😸」
(知ってる………)
「シュウ兄、またボクのことお迎えに来てね?ボクシュウ兄のこともシュウ兄の車もだ〜いすきだからさ😸!」
「……そうだな…またタイミングが合えば、な」
「やったぁ〜✌️😸🎵今度シュウ兄も幼稚園で遊ぼ?先生と一緒に遊ぼ!!」

シュウ兄と俳優シュウと結びつかないのは、シュウの芸名が本名ではなく諸星姓でやってるか…もしくはますみが世良姓だからかですね……
れいちゃん先生の部屋(築年数結構いってるワンルーム)は俳優シュウのポスターや雑誌、写真集でいっぱい。写真集の特典ポスターフルコンプする為に複数冊購入した

けど、写真集はどれも大切に保管している😸仕事で疲れて帰宅した時にシュウのポスターが目に入ると癒されるのだとか……
「はぁ……今日もかっこいい………こんな人が彼氏だったら……お仕事もっと頑張れそう……お風呂出たらドラマ見てそれからSNSチェックしよ🎵」
仕事が忙しく、接触イベントの

応募すら出来ないけどただ遠くから応援してるだけで幸せなれいちゃん先生であった。
「SNSチェックの前に工作キットの製作しないとだった🙀💦終わったらご褒美にインヌタ見よ……更新通知届いてる……今日はどんな写真かな……楽しみ……😻💕」
シュウのインヌタはスタッフによる更新メインで

プライベート感は薄いのだが、とにもかくにも顔面レベルが桁違いなので雑誌やテレビとは違った表情が少し見れるだけでもファンは大歓喜なのだ🎊
「やっと全部終わった〜!もう12時回っちゃった……眠い……😿けど…インヌタは……絶対…………ひゃんっっ💥💘何これカッコよすぎる無理っ………🙈💦

私服かなぁ?黒が本当に良く似合う……珍しく自撮り!?うそうそすごいシュウの自撮りだなんて!頑張って内職した甲斐あったよ〜😹💘はぁ…素敵……いい夢見れそう……明日もまたがんばろ……❤️」
ベッドに入り目を閉じるれいちゃん😴
(……あの私服……どこかで見たっけ…?またこの感覚……変なの…)

れいちゃん先生に好印象を抱いたシュウ、空き時間と被ったら積極的にますみを迎えに行くようになって、母に秒で勘づかれる💥
「ホォー?どんな心境の変化かな?」
「………迎えに行ってやってるんだ…有難く思え」
「別に頼んでなどいないぞ?今日は休みだし、ますみを迎えに行くことなど造作もない…

先生と話したいことも少しあるしな。なんなら一緒に行くか?ん??」
「……母さんと一緒だけは勘弁だ」
「好みの先生でもいたか?気の良い先生ばかりだが、お前の好みとはー・・・」
「何も言ってないだろう😡💢とにかく今日は俺が迎えに行くから……言伝があるなら預かっといてやる」
「あ、

ますみの担任のれい先生……彼女可愛いよな。いつも笑顔でハキハキしていて健康的で。先生の鏡のような人だ……歳は確か……おっと、こんな話をしている場合ではなかったな。お前には時間が無かったはずだ。分刻みのスケジュールで動く売れっ子俳優の諸星しゅういちくん?」
「ッ……!そこまで話した

なら最後まで聞かせろ。気になるだろう……!」
(れい先生だったか………😇😇😇)
母かられい先生のデータを聞き出すことに成功したシュウは園に向かう愛車の中でもご機嫌だった。
(三つ年上か……とてもそうは見えんがな……特定の男は……いるのだろうか……流石にそれは母さんも知らんか……ますみに

それとなく聞かせるか?……いや…姑息過ぎるか……)
「ますみちゃん〜お兄さんがお迎えに来てくれたわよ〜」
「あれぇ!今日のお迎えシュウ兄だ😸!」
「えっ!?あっ、本当だね😸ますみちゃん、お帰りのお支度しようか?」
「はーい!」
園舎の玄関でただ妹を待つだけの姿なのにどうしてこうも画に

なるのかと他の先生達もザワついている……
(やばい、あれますみちゃんのお兄さん?)
(噂のシュウ兄よ!めちゃくちゃかっこいい……!股下5メートルあるんじゃ……)
「お迎えご苦労様です😸今日もますみちゃんは元気に過ごしてましたよ。給食のアスパラも頑張って食べたんだよね😸?」
「うん!れい

先生と頑張ったの!ボク偉い?シュウ兄?」
「ホォーアスパラ食べられたのか……偉いぞますみ……Goodgirl」
大きな掌で優しく頭を撫でられ満面の笑みを浮かべるますみに、れいちゃんまで嬉しくなってしまう。
「頑張って良かったね、ますみちゃん😸それじゃあさようなら…また明日元気に幼稚園で

会おうね👋」
「は〜い!せんせ〜さよーなら👋😸」
これと言って会話を交わすこともなく、今日はお別れか……と物寂しい気持ちになった時のことだった。
「あれ?ペンが落ちてるよ!」
ますみが指さす先に、黒いボールペンが落ちていた。数歩歩きそれを拾ったシュウはサングラスの奥の目を見開いた。

ブラックのボディに緋色の筆記体で書かれたサイン……
(俺の…ファンクラブ限定販売ボールペンじゃないか………)
何故こんなものがここに?と首を捻った瞬間、背後かられい先生の声が飛んできた。
「あっ、それ僕のです…!」
シュウの手からサッとペンを奪うと、れいちゃんはそれを腰のポケットに

挿した。
「さっきのお見送りの時に落としちゃったのかな……拾ってくださってありがとうございます。探してたんです😸💦」
ポケットの上から大事そうにペンを擦る先生の姿に胸がバクン、と跳ねた。
「い、え……れい先生の……だったんですね…」
「はい…大切なペンなんです。見つかって良かった😸」

再度お礼の言葉を述べ、頭を下げたれい先生に別れを告げ車にますみを乗せたシュウだったが、ますみの雑談など何も入ってこないほど頭の中はれい先生のことでいっぱいだった。
(ペン見つかって良かった……失くしたかと思ってドキドキしたよ…😿やっぱりおうち用にした方が良いかな……でも、仕事中

これ見るとやる気出るんだもん……あれ…?もしかして、このサインますみちゃんのお兄さんに見られた…?ぼ、僕が若手俳優ファンだってバレちゃった🙀💦!?どうしよどうしよ…!…新米先生なのに俳優にお熱だって……思われたら……😿嘘じゃないしファンであることは恥ずかしいことでも

ないけど……で、でも大丈夫だよね……?このグッズのサインさり気ないし…一般販売されてないし……一瞬だったから……そこまで見てない…はず……😸💦)
そう自分を励ますれいちゃんが、本人にガッツリバレてると気付くことはもちろん無い……💔😹💔

お互い気にしながらもお迎え時に会話を交わす程度の関係だった二人。れいちゃんはまるでシュウ兄が俳優シュウであることに気付いていないけど、シュウはれいちゃんが自分のファンであることを確信してるからより意識してしまっているの可愛いね。
他の先生と「最新話見ましたか😸?もう、かっこよすぎ

て昨夜眠れませんでした……シュウみたいなクマできちゃった😹」なんて談笑してる所見ると(本物…本物がここにいるぞ……!)とアピールしてくてたまらなくなってしまうシュウ。仕方ないだってまだ二十歳だもの。
そんなある日、シュウの最新写真集を購入して握手会の抽選に応募したれいちゃん。

(この日は休み貰えそうだし…!接触系イベントなんて行ったことないからドキドキだなぁ……競争率高そうだけど、運試し運試し……😸)
ポスターをコンプする為に複数冊購入したお陰もあってか、見事当選🎯舞い上がったれいちゃんは、その日に向けて新しいお洋服やコスメを買ったりちょっぴりダイエット

したりして自分磨きに精を出し始める🔥💪😾✨
「れい先生、もうごちそうさまなの?」
「あ、うん…😸💦先生今日はお腹いっぱいだから……(食べ過ぎ禁物……腹八分目!まんまるほっぺ、当日までに少しでもスッキリさせたい……)」
その日を指折り待ち侘びるれいちゃんー・・・だが当日の朝……
「えっ…

〇〇先生が風邪……わ、分かりました……はい……出勤します…」
園長からの突然の電話。体調不良を起こした休日の預かり保育当番の先生と替わり、急遽出勤になってしまった。
(預かり保育は18時まで……その後お掃除して……握手会は19時から……間に合うかなぁ……😿💦)
れいちゃんの不安は的中し、

すべての業務を終えたのは19時5分前だった。
今日の為に用意したコスメもワンピースも何も身につけられぬまま会場の本屋へ飛び込んだれいちゃんだったがー・・・
「……あのっ……あ、握手会は………」
「ああ、30分ほど前に終了致しましたよ」
「っ……、そう、ですか………」
パネル片付けの真っ最中

のスタッフにそう告げられ、れいちゃんは肩を落とした。慌てて出てきたからメイク直しも何も出来ていない。トイレすら行けていない。本屋のトイレにとぼとぼと足を運んだれいちゃんは、鏡に映った自分の顔に眉を下げ瞳に涙を浮かべた。
(ひどい顔……汗だくじゃん……マスカラ、落ちちゃってる…だめ、

泣いちゃ……こんなこと、くらいで泣くなんて………先生なんだから…プライベートより仕事優先なのは分かりきってた事でしょう………誰も悪くない……仕方のなかったことなんだよ……きっと…またチャンスは巡ってくるから……泣くな……泣くな……!)
歯を食いしばり、ハンカチ(シュウのファンクラブ

限定販売のタオルハンカチ)に涙を吸わせるれいちゃんであった。
その夜そのまま帰宅する気にもなれず、れいちゃんは再度園に戻った。早く握手会に行きたいが為におざなりになってしまった掃除をやり直し、週初めに使う教材のチェックをしていると少しだけ気持ちが紛れるのを感じる。今シュウだらけの

部屋に帰ったら、どうしたって悲しくなってしまうのは目に見えている。
一人きりの園舎は静かだった。普段、子供たちの賑やかな笑い声が満ちているなんて信じられない位だ。
ピンポーン…
「え……」
こんな時間にインターホンが鳴ることなどまずない。不審に思ったれいちゃんは、恐る恐る受話器を

とった。
「どちら様……ですか?」
『……夜分遅くにすみません。あかいますみの兄です』
予想外の来訪者にれいちゃんは目をぱちくりと瞬いた。
「えっ、えっ?どうなされましたか?忘れ物、とかですか?」
『…まぁそんなところです』
曖昧な物言いをする事に首を傾げながらも、れいちゃんは園舎の

鍵を開けた。
「あっ……あれっ……?今日はサングラスは………」
サングラスを外した姿を見るのは初めてだった。目深に被ったキャップの奥に潜む切れ長の瞳は、妹のますみや母親のめありーに酷似している、と感じた。だがそれだけではない。
(誰か他の人にも……似てる………?)
「もうこんな時間なの

で良いかな、って……れい先生は残業ですか?」
「え、ええまぁ……」
「……一度外出されたのに?」
「………え?」
自分の行動をまるで見ていたかのような口ぶりに、れいちゃんの身体が強ばる。僅かに身を引いた瞬間、くすりと彼が笑みを漏らした。その声にはっと視線を上げると、彼はそっと

黒いキャップを持ち上げた。
男性にしては長めの前髪がふわりと額に落ちる。緩い癖のかかった黒髪はあまりに艶やかだ。その前髪の奥で細められた瞳はー・・・
「……お、にい、さん……………?」
部屋一面に貼られたポスターの中、毎日飽くことなく見惚れていた俳優と同じ色をしていた。

「…………忘れ物、届けに来ました」
差し出された白い掌にくらりと目眩がする。
「う、そ………なんで………えっ……えっ……どういうこと、なんですか……シュウ、が………え……?ますみちゃんの……嘘、うそだよ………だって…………え……っ……?」
動揺しきりのれいちゃんはすっかり腰を抜かし

てその場にへたり込んでしまった。そんなれいちゃんの前に跪くと、シュウは瞳を細めた。
「シュウ兄と俳優の諸星しゅういちをイコールで結ぶのは難しかったですか?俺の変装術も捨てたものではなかったようだ……」
震え汗ばんだ手を握り締められ、今度こそ失神してしまうのではないかと思うほどの

目眩を感じたれいちゃんであった。

ここから暫くして二人はもちろん付き合うことになるんですけど、シュウの仕事はもちろんますみのこともあるので周囲には完全に秘密にしなければならない交際になるんですよね………最初はれいちゃん(ただのファンサービス…だよね…?僕だけ特別な訳がないっ……自惚れて勘違いしないようにしないと💦)

と自分を律してるけど、シュウとしては本気で口説いてるのにはっきりとした返事が貰えなくて「😥???」と困ってる💫💫💫
なので最終的には「絶対にれい先生に迷惑はかけないし、万が一トラブルに巻き込まれても……俺が必ずあなたを守るから。……俺の恋人になってください」とれい先生の大好きな

黄色と白いお花で出来た花束持ってストレートな告白決めに来るから……男前だね、俳優シュウ(20)
れいちゃん口元覆って目をぱちぱちさせた後に大きな瞳からボロボロと涙を零し始めてしまうから、シュウは慌てて涙を拭おうとするんだけどハンカチ持ってなくて💥泣き笑いのれいちゃんがポケットから

取り出したタオルハンカチは、自分のファンクラブ限定のグッズでさ……つられて笑ってしまうシュウであった。
「…こんな……夢みたいな……ドッキリじゃないですか?カメラ…回ってませんか?」
とキョロキョロするれいちゃん先生に胸キュンが止まらないシュウ。タオルハンカチで優しく涙を拭った後に

ほっぺにキスしてしまうよ。
「ひっ………!」
「ひっ、て……流石に傷つきますよ……嫌、でしたか?」
「と、とんでも……とんでもございません恐れ多いッ……!ああでももうダメなんですっ……想像をはるかに超えた出来事に遭遇すると……ファンはあっという間にキャパオーバーしてしまうんです…

そ、それでなくても僕……男の人とお付き合いするの……初めてで……何も分からないから……き、キスも……今のが………」
「………はじめて?」
「…………はい……😿ああっ、違うんですこの涙は悲しいとか嫌とか…そう言ったマイナスの感情からのものではなくて……っ……でも…その……どうしたら

いいか、本当に分からなくてっ………頭が混乱して…胸が苦しくて……年上なのに、こんな……情けなくてごめんなさい……こんな僕と付き合って……し、シュウになんのメリットが………」
混乱しきったれいちゃんは再度泣き出してしまう。ハンカチを握り締めながら震えるれいちゃんをとても放っておける

訳などない。たまらず抱きしめて、丸い頭をそっと撫でる。眠れずむずがる妹をあやす時のように。
「……損得勘定でれい先生と付き合いたい訳じゃないですから……れい先生の笑顔が好きなんです。その微笑みを一番近くで見ることのできる男になりたい……ただそれだけなんだ。先生の嫌がることは絶対に

しないし、大切にしたい……どんな形でもいい、あなたのそばにいたいんだ」
目尻や頬にキスを落とされ、頭がクラクラする。夢を見ているのではないかと錯覚するも、その柔らかな感触はこれが現実だとれいちゃんに教えてくれる。
「ふ……不束者ですが…………僕で……良ければ……いつまでも笑ってます

から……す……すき、です……だいすきですっ………よ、よろしくお願いします……っ……!」
二十代半ばに差し掛かった女の告白の返しとしてはあまりに幼稚なものだったが、シュウはれいちゃんの濡れた唇を優しく奪うと心底幸福そうに破顔した。
「……大好きだよ、れい。今日から君は俺の恋人だ」

今大人気のシュウなのでとても外でデートなど叶わないしシュウの家(ますみ達家族と暮らす家とは別にマンションも持ってる)はマスコミがスクープを求めて張り付いてるからなかなか近寄れない……ので、デートはれいちゃん先生の部屋が圧倒的に多くなるんですよね。初めて部屋にシュウを招く時「しっかり

お掃除しないと…」とれいちゃんが漏らしたら「気を遣わなくて良いよ。普段の状態の部屋を見てみたいな……ポスターとか貼ってあるんだろう?」とニヤつかれて真っ赤になってしまう🙈💦
それでも普段通りなんてとても恥ずかしくて、ポスターは六割減らしたし複数買いした写真集も押し入れに隠した💥

軽いファンの部屋目指したはずなのに、重度のファンである自分ではこの部屋が普通であるかなんて判断できなくて困り果ててしまうれいちゃん先生であった😹💦
ドラマ収録後のシュウがれいちゃんの部屋に初めてやって来たのは、土曜日の深夜で。こんな時間に人と会うことはもちろん、異性を部屋に招くの

も初めてのれいちゃんはド緊張。
「へぇ、ここがれい先生の部屋か……(ひと部屋しかないのか…?隣に部屋は……ない……のか……狭いな……)」
生まれながらのボンボンのシュウ。実家のクローゼットより狭いな、などという失礼な感想を抱く💥
それでも、初めて足を踏み入れた恋人の部屋には興奮を隠す

ことが出来ず、自然と饒舌になってしまう。
「……ポスター、何枚か剥がしただろう?」
「💥🙀な、な、なんで分かるんですかっ!?!?」
「壁に跡がついてるから」
「……っ……う……😿はい………本当は……もっと貼ってました………」
「どうして剥がしたの?」
「た……沢山貼ってるなんて知った

ら引かれるかと思って……😿」
「まさか。むしろ嬉しく思うがね……次来る時までには貼り直しておいてほしいな」
「自分の顔ばかりで照れたりとかは……しないんですか?」
「もう慣れたよ。事務所はもちろん、街に出ても自分の顔は至る所で目に入るしな……」
(発言が芸能人ッ……😹💦)

れいちゃんの部屋でお茶を飲んだり、一緒に雑誌を見たりと和やかな時間を過ごす二人だったがー・・・
「……そろそろ行かないと」
「あ……ラジオの収録、ですか?」
「……流石、詳しいね。24時半にはスタジオに入らないとなんだ」
「僕、土曜日はそれ聞いてから眠るのがルーティンなんです😸」

「……れいが聞いていると思うと手を抜く訳にはいかないな……なぁ、れい」
「はい?」
指を絡められたかと思うと胸に抱き寄せられ、れいちゃんの心臓が浮遊する。
「し、しゅ……う………」
「………最後にキス、してもいいかい?無理強いするつもりはないけど……恋人の別れ際にキスは欠かせない

とは、思わないかい」
そう耳元で囁かれ、耳の縁がじりじりと焦げるように熱くなる。
「き、きすっ……あ、ぅ………あのっ……僕は………どうしたら………」
本当に何もかも初めてなんだな、と思うと言いようのない気持ちが胸いっぱいに満ちる。独占欲とか庇護欲とか支配欲とか、そういったもの

すべてが“愛しい”の感情に生まれ変わってシュウを突き動かす。
「れいは何もしなくていい……ただ目を閉じて……俺のことだけ、考えていればいいから」
「っ……はい……っ………」
自分の言葉通り、目を閉じた恋人の表情をまじまじと観察する。
長いまつ毛が頬に影を落としている。まつ毛の先は

緊張から細かく震えている。健康的なつやを湛えた頬は紅潮し、つんとめくれ上がった特徴的な上唇は恥じらいとは裏腹に男を誘うように艶めいている。
小さく息を吸い、彼女の唇にそっと触れる。瞬間、漏れた彼女の声に心臓がきゅっと締め付けられるような感覚を覚えた。
「れい……」
「……っ……、」

角度を変え、何度もれいの柔らかさを堪能していると次第に彼女の身体から力が抜けていくのが分かる。こちらに完全に身を任せてくれるようになった頃には、とても彼女を手放すことなど出来なくなっていた。
「し、シュウ………」
「ん……」
「お、お仕事……行かないと……もう、時間が………」

「……そう、だな……だけど………」
「………?」
「手放し難い……このままれいと朝まで……一緒にいたい……」
その言葉が何を意味するかを察したれいちゃんは、慌てて身を起こした。
「あ……!」
「……そんな顔しないでくれ。ここから先も、無理強いするつもりはもちろんないから。

………もちろん俺は、いつだって心の準備は出来ているがね」
そう言って再度キスされると、れいちゃんは首まで真っ赤にして俯いてしまった。
「……名残惜しいが行ってくるよ。今日は会えて嬉しかった……また来てもいいかい?」
「もち、ろんです……!し、シュウとお話出来て嬉しかったし……

き、キスも……とっても気持ちよかったから……また、いつでも待ってます……お仕事、頑張ってください」
手を振りはにかんだ恋人を抱きしめたい衝動を抑えるのは若いシュウにとって非常に困難であった。
周囲を確認しながられいちゃんのアパートを出たシュウは、通りに出るとタクシーを拾った。

タクシーの中で恋人の唇や、抱きしめた時の唇の感触、そして『キスも、とっても気持ちよかったから』の言葉を思い出したシュウは緩む口元を掌で覆いながら、窓の外のネオンに視線を向けるのだった。
(なんて可愛いらしい……このままの調子で俺は自分を抑えることが出来るのか?……紳士ぶる余裕など

あっという間に無くしてしまいそうだ……)
その夜のラジオのラストで囁かれた『……See you in my dreams』にベッドの中で悶絶したれいちゃん先生は、別れ際のキスの感触を思い出しドキドキしている間に朝を迎えてしまったというー・・・
「えぇっ!?もう朝…?夢どころか眠ってすらいない……😿」

誰にも打ち明けることの出来ない秘密の恋。元々友達と呼べる関係の人は少ないから、秘密にすること自体はそんなに難しいことではないとれいちゃんはたかを括っていたがー・・・
ママ「シュウくんほんっと好きすぎて……シュウくんみたいな年下の綺麗な男の子だったら、そういう関係になってもいいって

最近思ってしまうんです…」
「💥🙀!?えぇっ、それは……だめですよぅ💦お子さんも旦那さんもいらっしゃるのに……」
「でも平凡な毎日を過ごしているとどうしても刺激って欲しくなるじゃないですか…シュウくんの恋愛ドラマ見てると、眠ってた女としての本能が呼び覚まされるというか……ときめき

って大事ですよね。最近私肌艶良いと思いません?」
「それは…確かに……」
「相手は俳優だから所詮疑似恋愛には過ぎないけど……もしふと、目の前にシュウくんが現れたらどうしよう、って妄想はするんです。同じ都内住みなのは確かだし、どこかでばったりする可能性もゼロじゃいでしょう🤭💕」

そう頬を染めるママさんは恋する女そのものだった。
(言えない……そのシュウと僕が…偶然出会って……こ……恋人関係になっただなんて………!)
「もしシュウくんに熱愛報道が出たら寝込んじゃいます……家事全部ボイコットしちゃう😢それ位本気で好きなんです……こんなときめき…いつぶりかしら」

“熱愛報道”というワードにギクリと肩を震わせるれいちゃん先生。
(絶対にバレないようにしなくちゃ……)
シュウと付き合ってからも、日課のSNSチェックは止められないれいちゃん。
「あまり見過ぎない方が良いと思うけど……大切なことは俺から話すから…メディアなんてホラ吹きも良いとこだぜ」

とシュウに忠告されてはいるものの、身体に染み付いた日課はそう簡単には抜けてはくれない。シュウの名前で検索をかけると「匂iわiせ」や「女優〇〇と熱愛か」といった記事が多数ヒットする。
(……やっぱり見なければ良かった……😿もやもやが止まらない……)
今までは手の届かない存在だったからまだ

そこまで傷つかずにいられたのかもしれない。でも今は違う。俳優諸星しゅういちは自分の恋人なのだ。未だにドッキリか何かかと疑ってしまう瞬間もあるが……
そんなれいちゃんに、シュウは優しく根気強く「俺にはれいだけだよ。ネットや週刊誌に載ってる話なんて殆どが嘘だ」と諭してくれた。

「それでも不安になった時は……いつでも俺に話してくれていい。その不安を癒すのも恋人である俺の役目だ。れいがいつまでも笑っていられるように、俺は誠実に君に向き合いたい」
そう瞳を真っ直ぐに見据えた男の胸にれいちゃんは飛び込んだ。
「ごめんなさい……もうネットはあまり見ない…ように

します……シュウのことだけ、信じる……」
「俺と付き合うことでれいに無理ばかりを強いたくない……もちろん、何もかも普通の恋人同士とはいかないが……いずれはそんな不自由も……取り除いてやりたいと思うよ」
この柔らかな声は、今自分ひとりだけに注いでいると思うと、不安で千切れそうだった

胸が少しずつ癒されていくのを感じる。
三つ年下だなんていうのが信じられない程の包容力につい甘えてしまう自分が恥ずかしくて、次の家デートの時にはれいちゃんは手料理を振舞った。自信のあるメニューばかりを選んだ甲斐もあり、シュウは大層喜び「毎日でも食べたいな」とまで言ってくれた。

ようやく自分もシュウを満たせたという実感に、れいちゃんの自尊心も満たされた。
一ヶ月に数回会えれば良い方な二人の交際。会えたとしても数時間が限度な為、二人の仲はそっちの意味ではなかなか進展しなかった。
(…手早く済ませる訳にもいかんしな……なんたって彼女は……ヴァージンなんだし…

大切にしたい……いやでも……早く抱きたい………あんな可愛い姿を毎度見せられては…身が持たん……!)
(キスから先に全然進まないけど……シュウにはその気は……ないのかな……や、やっぱり年上処女なんて重すぎっ…💥🙀!?キスが初めてとか言わなきゃ良かったんじゃ……うう、今更後悔しても

遅過ぎるよぉ……😿こっちの方は僕に求めてないとか思われてたらどうしよ……人気俳優なんだし……相手してくれる人なんてきっと星の数ほど……あぁ〜そんなこと考え出したらキリがないよっ……😭😭😭)

付き合って半年程でようやく深い大人のキスを経験したれいちゃん💥💋
「………大丈夫?」
「ふぁ……は……はぃ……すごい……あたまのなか、ふあ〜ってして………愛愛(※)で……見たのもこんな…キスだった……」
※愛愛=シュウ主演の恋愛ドラマ“愛されるより前に愛した”の略称。毎話入る

胸キュンキスシーンが話題に。
「……あれは…演技だけど……」
「……こんなすごいキス、されたら……女優さんも……みんな、シュウのこと好きになっちゃう………」
爪の短く切り揃えられた指先でシュウのシャツを掴む。あかぎれだらけの手は、シュウが共演する女優の白魚のような手とは真逆で女と

して恥ずかしくなってしまう。
「……なったとしても、俺が好きなのはれいだから。仕事でしたキスの何倍も君にする……それでも不安かな。信じきれない?」
そう小首を傾げるシュウには二十歳の男の子らしい幼さがあって。自身の母性をこれでもかと擽ってくる仕草に陥落せざるを得ないれいちゃんで

あった。
「な、何倍もされたら僕の身が持ちませんっ……!でも…信じてます……恋人…だから……」
「……もう一度してもいい?したくなった」
承諾の言葉を言い終えぬ内に唇を奪われ、彼の胸の中でふにゃふにゃと力を失ってしまうれいちゃん。
ベッドに身を横たえても抵抗の様子は見られない。

このまま最後まで今夜はいけるだろうかー・・・
期待に汗ばんだ手のひらをれいちゃんのTシャツの内側に潜り込ませる。
「っ……、あ……!」
すぐにふっくらとした膨らみに到達し、ごくりと喉を鳴らす。レース地の下着に覆われたそれは服の上から見た時以上の質量を感じる。彼女の反応を伺いながら

下着の上から柔く揉みしだく。
「ぁ、あぅ………」
まるで幼子のような声に背徳感ばかりが募っていく。これではどちらが年下か分かったもんじゃない。
「……れい……」
甘く湿った声に、れいちゃんは薄らと瞼を持ち上げた。潤んだ視界に雄の瞳をしたシュウが映り込む。この先何が起こるかなんて

経験のないれいちゃんにだって分かりきっている。
戸惑いからか軽く噛まれた唇に角度を変えながら何度も触れる。僅かに舌を差し入れるとれいちゃんから舌を絡ませてくれた。
これを承諾とみなさぬ男はいないだろう。より深く舌を潜り込ませ、れいちゃんの咥内を味わう。片手でれいちゃんの手を握り、

もう片方の手で柔らかな膨らみを愛でる。その手を背に回し、ホックを探り当てた時のことだった。
二人きりの部屋に鳴り響いた着信音に、れいちゃんはハッと瞳を見開いた。それとホックがパチン、と音を立てて外されたのはほぼ同時だった。
「し、シュウ……電話が………」
「…………」
あからさまに

不機嫌な表情に変化したシュウに、この場に相応しくないとは知りつつも思わず笑いが込み上げてしまう。
眉根に寄った深いシワ。不満げに尖らされた赤い唇はキスの名残で艶を纏っている。
「電話、出ないとだよ……お仕事関係かも……」
「……分かってる」
不機嫌な表情のままスマホを取り上げた

シュウ。
「………はい。はい………えぇ……今から?……プライベートもクソもあったもんじゃない……どうしても今日じゃないといけない?……はあ……了解……すぐに向かいます……」
口調からしてマネージャーからだったのだろう。通話を終えたスマホをテーブルに軽く放ると、そのままシュウは

ベッドにダイブした。
「これからドラマの撮り直しだとー・・・せっかく……いいところだったのに」
子供のように拗ねるシュウが可愛くて、くすりと笑みを漏らすとれいちゃんは自ら彼にキスをした。
「……続き………またいつでも出来ますから……し、シュウにその気がある限り僕はいつまででも

待ってますから」
「俺が待てない。一分一秒でも早くれいを抱きたい。ひとつになりたい……」
情熱的な愛の言葉の数々に、反射的に顔を逸らしてしまう。そのことで露わになった項に、ちゅっと音を立てて吸いつかれれいちゃんはちいさな悲鳴を上げた。
「ひゃ……!?」
「……この跡が消えるまでに

今夜の続きが出来たらいいのだけれど」
「ッ……!じ、準備して待ってますから…っ……ほ、ほらお仕事……いかないとっ……みんな待ってるんでしょう?行ってらっしゃい…!」
ジャケットとスマホを掻き集めシュウに手渡すと、頬にもキスを贈られた。
「……いってきます。まるで夫婦になった気分だ」

手をひらりと翻し部屋を後にしたシュウ。彼の香りの残る部屋で、れいちゃんは枕に顔を埋め大声で叫んだ。
(わーーーーーっ!!!!びっ……くりした……っ……本当に最後までするかと思った……っ……胸、さわられちゃった…っ……ブラも一瞬で外されて……男の人なのにすごい………電話が来なかったら

あのまま絶対最後までいってたんだ………つ、次こそは……しちゃうかもしれないんだ……さっきだって緊張で指が痺れて…痛いくらいだったのに……これ以上身が持つかなぁ……少し練習……しとかないとかなぁ……練習?練習って……なんだろ………?)
未だ火照りの残った身体にそっと掌で触れる。

彼に触れられた肌がびくりと跳ねる。
(……少し触られただけで、もう自分の身体じゃないみたい………)
シュウを想いながられいちゃんが自分の肌に触れている間、シュウはスタジオで不機嫌オーラを撒き散らしていたそうなー・・・
「今日の諸星くんやばくないです?人〇してきたみたいな

顔してる……😨😨😨」
「あれじゃ国民の恋人ってより国際手配の暗殺者ですよね💦💦」
「急な呼び出しがそこまでカンに障ったのかな……巻きで行きましょう📹💦」

翌日、いつも通り出勤したれいちゃんだったがー・・・
「れい先生おはよ〜😸」
「ますみちゃん、おはよう😸今日も元気いっぱいだね」
「うん!………あれ?先生首赤くなってるよ?どーしたの??」
「エッ💥🙀!?あっ……あっ、えっと、これはっ……!」
「虫に刺されたのか?痒そう……今度、よく

効く薬持ってきてあげるね!ママが持ってるんだ😸」
キスマークのことなどすっかり失念していたれいちゃん先生……ますみと会話を終えた後、慌てて絆創膏を貼りカモフラージュ。
(あの後、ひとりでえっちなことして眠っちゃったから……これのことすっかり忘れちゃってたよ…😿💦

………あんなにちゃんと…えっちなことしたの初めてだったな……気持ちよかったけど……シュウとしたら……もっとすごい……のかな……なんてっ……!仕事中に考えることじゃない🙈💦)
その後も、ますみとの会話や同僚との会話でシュウの話が出る度挙動不審になる程シュウのことを意識してしまうので

あった。
キスマークが薄れぬ内に会えるー・・・そう思っていたのに、それからシュウからの連絡は途絶えた。
暫く見ていなかったSNSを使い、シュウの近況をチェックすると大体の仕事の流れは把握出来た。
(……舞台か……そうだよね、舞台となると遠征も増えるし……なかなか会えなくなるよね……)

どこかから情報が流出するリスクを最小限に抑える為に、二人は互いの連絡先をスマホに登録しておらず、その都度アドレスや番号を打ち込んでいた。シュウのアドレスはこまめに変わる。
メールも、必要最低限の情報のやりとりしかなされない分会えた時の喜びは強いのだが、会えないとなると

寂しさが募るばかりだ。
(僕からメールなんてとても送れないし……送れても恋人らしい文章なんてとても……)
落ち込むれいちゃんにとって、僅かな癒しはシュウの妹ますみとの会話だった。
「シュウ兄ねぇ、お仕事忙しいんだって。最近全然おうち帰って来ないの」
「へぇ……そうなんだ……それは

寂しいね……」
「うん……ボク、もっとシュウ兄と遊びたい。截拳道したいし、ゲームもしたいし、自転車の練習も一緒にしたい……でも昨日ね、久しぶりにシュウ兄から電話があったんだ!シュウ兄ちょっと疲れてたけど元気にお仕事頑張ってるって言ってた😸」
「そう……!元気なんだ😸よかったぁ…」

「今度帰ってきたら一緒にママのハンバーグ食べるって約束したんだ!あっ!ママ迎えに来たみたい!先生、さよーならー!」
「ますみちゃん、さようなら。また明日元気に会おうね👋😸」
ハンバーグだって…!可愛い……僕も今度会えたらハンバーグ作ってあげたいな…☺️なんて考えると、少し元気が出て

くるれいちゃんなのだった。
シュウから久方ぶりに連絡があったのは、それから三ヶ月が経過してからのことだった。
「土曜日、仕事終わりに会えないか」
短い文面ではあったがデートの誘いなのは確かだ。持っていたスマホを落としかねない勢いで驚くも、一分後には承諾のメールを送り終えていた。

(土曜日の仕事の後ってことは深夜……だよね……も、もしかしてそのまま泊まっていくのかな…?)
最後に会った日の流れからいっても、その確率は極めて高い……そう判断したれいちゃんは、慌てて帰りの買い物でフェイスパックとヘアマスクを購入し来たる一週間後に向けて自分を磨きにかかるのだった。

期待と不安が交互に行き来する一週間だった。久しぶりに会えることの喜び、初めての経験への不安……そしてそれ以外にもれいちゃんの心を乱していたのが………
同僚①「台風直撃だって?土日で良かったっちゃ良かったけど……休み丸潰れでつまらないわね」
れい「そうですね……」
同僚②「休日保育

当番が無しになったのはラッキーだけど、この感じだと結局日曜日は夕方からは園庭の掃除に追われる羽目になりそうね💦」
(なんでこの日に限って………)
大型台風の接近のニュースばかり、テレビをつけてもスマホを開いても流れてきて心を曇らせる。土曜日の夕方から日曜日の昼にかけて都内を直撃

する予報の台風。シュウの来訪予定時刻に丸かぶりなのだ。これではとてもシュウは会いになど来れないだろう。
(なんでもするから台風どこかに逸れて……ああでもそうすると別の地域の人が被害を被ってしまう……😿台風消えて!それがいい🙏🙏🙏!!)
れいちゃんの健気な願いも虚しく、台風は予報通り

土曜の夕方には激しい雨を連れてきた。
「最悪……😿」
部屋の雨戸を締め切り、ベランダの家庭菜園用プランターも部屋にしまった。ダンボールを敷き詰めてから養生テープで固定し、万が一の時の為の対策もばっちりだ。
シュウからの連絡はない。一応シュウのラジオが終わる時間まで待ってはみる

つもりだが、彼がここに来れる可能性は限りなく低いだろうと諦めかけていた。そもそも、危険を冒してまで来て欲しくなどない。もし事故に遭ったり大怪我でもしたら、と思うとゾッとする。
(ラジオ収録も中止になればいいのに………)
恋人の身の安全を第一に願うれいちゃんだったが、ラジオは予定通り

放送されため息をついてしまう。
ファンの身の安全を気遣う言葉から始まった放送。彼に会えなくなってからも、こうして毎週決まった時間に声が聞けるというのは幸か不幸か。身に染み渡る優しい声に心癒されたり、結局自分は大勢のファンと何も変わらぬことしか出来ていないのではないか、と

落ち込むこともある。
(……優しい声……ラジオ越しじゃなくて、直接聞きたい……どんどん僕ワガママになっていくな……最初は、何も求めなかったのに………今じゃ……もっと会いたい、もっと触れたい…独り占めしたい…なんて思うようになって………)
彼の最近のお気に入りだという洋楽に耳を傾けな

がら、瞼を閉じる。ボーカルの甘い声は、恋人と過ごす夜の美しさを歌うのにぴったりだった。
いつか彼とこのベッドで夜を越せたなら……朝を迎え、モーニングコーヒーを彼の為に淹れてあげられたなら……
ささやかな願いかもしれない。でもそれが、今のれいちゃんにとって一番の願いだった。

『それでは、今夜はこのあたりで…Good night sweetheart』
お決まりの挨拶が流れた頃には、れいちゃんはうとうとと浅い眠りに引き込まれてしまっていた。
そんなれいちゃんの意識を引き戻したのは、インターホンの音だった。びくりと全身を震わせ意識を覚醒させたれいちゃん。壁時計を見ると、時刻は

26時を過ぎていた。雨戸に叩きつける激しい雨音のせいで何か聞き間違えたのかもしれないと錯覚してしまいそうだったが、れいちゃんはよろよろとドアに向かった。目を擦り、ドアスコープを覗き込んだれいちゃんは息を呑んだ。
勢いよく戸を開け放つと、そこに立っていたのはずぶ濡れの恋人だった。

「し……シュウ……ッ……!?」
眠気も何もかも瞬時に吹き飛んだれいちゃんはシュウを玄関に即座に招き入れた。防水加工が施されているであろうコートからぼたぼたと雫が滴り落ち、狭い玄関を濡らしていく。
「ごめん……タオル……貸して貰えないかい」
「ち、ちょっとまってて、今バスタオルと

新聞紙持ってくるから…!」
園で使う工作の為に近所の人から譲ってもらっていた古新聞の束を解き、玄関に敷き詰める。家にある中で一番大判のバスタオルをシュウに被せ、大型犬を拭くように大胆に手を動かした。
「ー・・・くしゅっ」
「あ……風邪ひいちゃう……あと

どこか怪我とかしてない?ああっ…服ぜんぶびしょ濡れ……どうしよう……うち、ユニットバスだから……シャワーしながらお湯溜めて?すぐ服脱いだ方が良いから」
「ずぶ濡れなだけで怪我は大丈夫だ……すまない……お言葉に甘えさせてもらうよ」
浴室に向かう廊下に新聞紙を敷き詰め、彼を送り出す。

彼の歩いたところは大きな足跡が残った。新聞紙で軽く拭ってから乾拭きした。
ドア越しに「洋服、全部洗濯機に入れて?弱いけど乾燥機能ついてるから……回し方分かる?」と声をかけるとすぐに返事が返ってきて胸を撫で下ろした。
新聞紙を回収している時に、玄関に彼のバッグが置いてあることに

れいちゃんは気付いた。普段手ぶらで来ることの多い彼がバッグを持ってくることは非常に珍しい。なんとなく不思議に思いつつ、深くは気に留めなかった。
部屋に戻り、コンロで湯を沸かしている最中にスマホのライトが点滅していることにも気付いた。
(…あ……メール…短いけど送っててくれたんだ…

それなのに僕うとうとしちゃってたから………悪いことしちゃったな……)
チャイムに一度で気付けたのは不幸中の幸いだったかもしれない。もしあれに気付かなかったら、シュウは嵐の中外で待ちぼうけをくらっていたかもしれないのだ。
昆布茶を淹れ終えた頃、シュウは風呂から上がってきた。

「ひゃ……っ…!?」
腰にタオルを巻いただけの姿にれいちゃんは思わず顔を覆ってしまう。写真集で幾度となく見た水着姿や映画で見たベッドシーンとは訳が違う。ほんの数十センチ先に、男の素肌が存在しているのだから。
「服、全部洗濯してしまったから……すまないね。どれ位で乾くかな」
「う、

うちの洗濯乾燥機は古いから……結構時間掛かるかも………ある程度まで乾いたらドライヤーかストーブ当てた方が良いかも…です……」
「………そうか。乾くまで一緒にいてくれる?」
その言葉が意味するものを意識すると指先が震えてしまう。
肯定も否定も出来ずに震えているれいちゃんを前にしても

シュウは普段と変わらぬ様子だった。れいちゃんが用意した昆布茶を飲み干すと「美味いね」と笑った。
その時、辺りが一瞬にして闇に包まれた。
「きゃあ!?」
思わず悲鳴を上げて目の前の身体にしがみついてしまう。
「……停電か。これだけの雨風ではな……」
雨戸を完全に閉め切ったちいさな暗い

部屋に二人きり。ほんのり湿った男の胸からは心臓の規則的な鼓動が伝わってくる。震える背中を大きな手で擦られ「暗いのは苦手か?」と優しく問われた時ようやくれいちゃんは自分が何をしているのかはっきりと理解した。慌てて飛び退こうとするも、しっかりとした男の力で抱きとめられとても敵わない。

「し、しゅうっ……くる……しいです………」
「自分から抱きついてきたのに今更逃げようとするなんてずるいぞ……俺はずっと、れいをこうして抱きしめたかった」
それは自分だって同じだ。だけどー・・・
「は、はだかっ……はだか、だから……そのっ……ドキドキして……あの………」
そう声を震わせ

るとますます腕に込められる力は強くなる。
「………これかられいもはだかになるんだからおあいこさ。今夜はこのまま……いいかい?」
意志を持った指先が背筋をなぞる。パジャマ越しとはいえ、これからの行為を連想させる手つきに緊張が一気に高まる。
「あ……ぁっ……シュウ……本当に…?」

「その為に今夜ここに来たんだ。台風が過ぎるまでは邪魔も来ない……君を抱きたい。いいね?れい……」
輪郭を確かめるように頬に這わせた手の中で確かに頷いた恋人の唇を数ヶ月ぶりに味わう。会えない間もしっかりと手入れされていたことが分かる柔い粘膜の感触に、心が踊る。
激しい雨風がどんなに

部屋に打ち付けても、今の二人には互いの吐息しか聞こえなかった。

えち垢フォローしてない人はこちらから続きをどうぞ🌃😸🌠
ボリュームとしては、圧倒的ZENGI>>>>>>>>>>>>>>[越えられない壁]>>>>>>>SONYUです。
ZENGI大好き芸人なので仕方ないね!!

俳優シュウ×幼稚園の先生零ちゃんの初エッチ🔞

この初夜れいちゃんの何が可愛いって“自分で56を用意している”ところなのだ………ネットでチェックしてみたけどイマイチピンと来ないれいちゃん。
(買ったことないものだから全然わかんない…😿間違えて買っちゃったらやだし……やっぱりお店で直接買った方が良いのかな……)
と、初夜用下着を買いに

出た先(園より五駅程先)で知り合いに会わないように注意しながら56を物色するのだ……
(えっえっいっぱいある……可愛いのからなんかやらしい感じのまで……何が違うのかさっぱり……ローションつき?い、イボイボつき……?イボイボがついてると何が良い事あるのかな🤔??マッサージ効果とか……😯?

においつき…?いや……流石におちん〇んのにおいは嗅がないでしょ…😹実物見れば何か分かるかと思ったけど余計に分からなくなってきちゃった……ずっとこの場にいるのも気まずいし、一番普通っぽい飾り気のないやつにしとこう……エイヤ!)
56だけレジに持っていくのもなんか恥ずかしくて無駄に

ボディクリームやトリートメントやマウスウオッシュを買ってしまうれいちゃん……
(無駄じゃないし!お、お、お泊まりデートなんだから身体のケアは大事だしっ……マナーだよ、マナー……💦)
そう自分に言い聞かせながらドキドキでレジに並ぶれいちゃんであった。
(……これ、年齢確認とかされない

よね……!?)
初体験すぎてテンパるれいちゃん💥(童顔ゆえにお酒を買う時大抵年確される…)もちろん年齢確認はされなかった。
まぁこんな大変な思いをしてゲットした56なんですけど、シュウのシュウがXLだった故に使われることなく使用期限を迎えました💥その頃にはきっと二人はもう恋人同士ではなく

新たなステージに進んでいるはずー・・・🌠💒👰💍✨

成人済。赤安♀景零♀萩松♀…文字も絵も受の女体化オンリー。百合も目覚めてしまった。逆も見る。務メア好き。
※全て腐女子一個人の幻覚・妄想です⚠️
※アカウント内のスクショ・無断転載を固く禁じます。

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  2. むば
  3. 2020/06/18 12:42:44 公開
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