「ワークホース(ティッカーシンボ...」、@hirosetakao さんからのスレッド
ワークホース(ティッカーシンボル:WKHS)、フォローの風が吹き始めたかも。
今日郵便局長が「大統領選挙後までサービス内容の変更はSTOPする」と発表しました。
結論から言えばワークホース(WKHS)が次世代EV郵便配達車を受注する可能性が高まった。
これ60億ドルのデカい契約です。もちろんワークホースがそれ全部を獲得するとは思わないけど、一部の採用は可能かも。
これ、こみいった話なので順番に説明しますね。
いまアメリカでは新型コロナが吹き荒れています。だから老人は外出したくない。11月3日の本投票の日も、できれば投票所に赴くのではなく、郵送で投票したい……。
郵便での投票は、事前にそれをリクエストするなど、選挙に関するリテラシーが高くないといけません。
民主党支持者は選挙に関するリテラシーがたかいです。
共和党支持者は低いです。
だから「郵送による投票」を大々的に奨励すれば、おのずと民主党が有利に、共和党が不利になります。だからトランプ大統領は郵便局にごりごり圧力をかけて「大統領選挙で郵便による投票が増えると仕事がふえて郵便をさばくことができなくなります」と白状しろ!と強要しています。
大統領府は郵便局に対する予算をカットすると脅し、郵便物仕分け機などの撤去を要求しています。
次世代EV郵便配達車の入札は、こういう騒然としたムードの中で行われていることをまず理解してください。
下院(=民主党が過半数を占めています)はトランプ大統領の郵便局に対する干渉に怒り、郵便局長を議会に呼びつけ、本当に郵送投票をさばくことが不可能なのか証言しろ!と言っています。さらに「郵便局がそんなに困っているなら250億ドルの追加予算を与える!」と言っています。
郵便局は、トランプが大統領になった直後に「郵便局なんてクソだ!」とdisられたことを根に持っているので、この民主党からの提案には心が動くわけです(笑)
共和党は「郵便局は未だ今年の予算すら費消してないのに、さらに250億ドルも予算をつけるなど不必要!」と主張し、「投票郵便を捌けない」という前言と矛盾する主張になっている。
いずれにせよ郵便局はどさくさに紛れて次世代EV郵便配達車をドカン!と発注するインセンティブが働く(笑)
遣ったもの勝ち。🤪