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「先日、立憲民主党の党員・サポー...」、@HYGSSN さんからのスレッド

先日、立憲民主党の党員・サポーターに向けた新党発足に係る説明会が開かれました。以下、私が受けた印象を受けてのことも書いておりますので、同じく配信をご覧になっていた方の中で、その点は違うだろうと思った方は忌憚なき意見をお願いします。

まず、最も問題であると考えるのは、民主党への反省をどう考えるかという問いに対して、枝野代表が当時の民主党政権とは無関係であった多くの人々も今回の新党に参集しており、反省は一人一人の議員の中で十分にしていると返答です。はっきり言ってこれは全くの誤魔化しです。

枝野さんたち執行部は民主党政権で中枢を担ったのですから、立憲民主党がその後継政党であることは明らかです。しかも民主党と同様に支持基盤にも同一性があるわけですから、違う政党であるなどというのは有権者への言い訳です。このような姿勢は多くの有権者には受け入れられないと思われます。

福山さんは帰ってきた民主党という批判に対して綱領を見ればわかる通り全く違う政党だなどとおっしゃっていましたが、現状の立憲民主党への評価を全く理解できていないか、現実から目をそらしているだけの欺瞞的な発言です。

福山さんは民主党政権の中枢におられたわけですから自ら進んで失政への反省を述べるとともに、具体的にかつての民主党と何が違うのか、どこを反省したのかを述べるべき立場でしょう。このように問題点の指摘に対して、真っ向から向き合わない姿勢は現政権のそれと酷似しているとさえ言えます。

私は、民主党政権を完全なる失敗として認め、綱領の第一に過去の失政への謝罪と反省を盛り込むことが必要だと考えています。加えて言えば、たとえ当時の民主党政権と無縁の人であっても、その後継政党である立憲民主党に参画するからには、その反省とは無関係であるなどという訳にはいかないでしょう。

日本の戦争責任を、たとえ戦争責任を直接的に負っていない私たちの世代であっても、その過ちを繰り返さないために進んで自ら負う責任があるのと同じです。立憲民主党という看板にはそれだけの負の遺産があることを、果たして所属議員や党員・サポーターはどれだけ自覚的に認識しているでしょうか。

以上のように、立憲民主党の執行部には概して、かつての政権への反省の意識が希薄であり、これでは政権交代のみを目的として結党された(今となってはそう言われても仕方ないと思います)かつての民主党と何等変わらない政党にしかならないと思います。

次に私が感じたのは党員・サポーターの質の問題です。説明会の当日は議員の方々に直接質問できるようなシステムになっていました。私は忌憚ない厳しい意見を数々ぶつけました。

私が「次の選挙戦で政権奪還に失敗すれば党執行部は責任を取って辞任すべきである。背水の陣でのぞんでほしい」との趣旨をコメントしたところ、別の党員の方から「新党結成のタイミングで選挙での責任論を述べるなど理解できない」との趣旨の意見を受けました。理解できないのはこちらの方でした。

この間、立憲民主党は選挙戦に敗北し続けました。党の規模の問題もありますが、この間自民党政権にわずかなヒビすら入れられていない現状が、それを証明しています。にもかかわらず、党執行部は全く責任をとっていません。これでは責任のある政党運営が出来ているとは到底言えません。

ましてや、政権奪還を目指すなら、党執行部が責任を覚悟で臨むのが筋でしょう。それに対して、党員・サポーターの側からそれを批判する意見が出たのは驚きました。万年野党であり、負けありきで選挙を続けてきたかつての社会党などのような政党を目指すなら、その心構えでいいかもしれません。

仮にも政権与党を目指すなら、敗北した場合の責任論は常に議論すべきテーマであるはずです。ここからは、党員・サポーターが万年野党で構わない、責任論など議論したくないと考えているように思われます。それを裏付けるのが、数々流れたコメントです。

コメントの中には「また立憲フェスをやりたい」「執行部を信頼します」「もっとみんな笑顔で話してほしい」などという、政治家との議論の場をあたかもアイドルや芸能人との交流の場であるかと思わせるような、批判なき礼賛が見られました。

私も最近ネットでにじさんじの皆さんの配信をよく見ますが、それをほとんど同じような空気が流れていたのです。vtuberの配信であれば、ファンと配信者の関係なので、応援のコメントばかりでも全く問題ありませんし、私もそうしています。

しかし、政党と党員・サポーター、有権者の関係で見れば応援だけでは済まされない問題があります。民主主義を進歩させ、政権交代可能な政党へと立憲民主党の質的転換を図るためには、厳しいコメントが多く寄せられるべきですし、それに政治家が率直に答える必要があると思います。

先日の説明会はそれとはかけ離れた空気が流れていました。党員・サポーターはアイドルや芸能人のファンとは全く違うのです。耳の痛い意見であろうが、容赦なくぶつけてお互いに切磋琢磨していく。そういう姿の先にこそ、真の目指すべき「草の根民主主義」があるのではないでしょうか。

残念ながら、先日の会議ではそのような意識を持った党員・サポーターはほとんど見られませんでした。
他にも地方組織の整備や憲法改正などを議論していましたが、最も私が呆れたのは福山さんの綱領に対する評価でした。

福山さんは綱領を自画自賛して「これが二大政党的な、新たな民主主義の一ページになる」との趣旨を述べていたように、議員の方々自分たちの実力や世間からの評価を過大評価していましたが、現状立憲民主党に政権を託そうなどという機運は全くありません。

その事実を枝野さんや福山さんら執行部は全く理解できていないようでした。政権構想もなく、中身のない綱領だけを作ってひたすら作って盛り上げるだけの政党など、政権担当能力なしとしか評価できません。まずは自分たちのこれまでの軌跡を痛烈に反省すべきです。

その上でどのような政権構想を目指すのかを具体的に表明することが必要でしょう。上滑りする言葉だけの政治など何等の意味もないことは、かつての民主党政権で証明されました。今日の政治の惨状を招いた責任の一端は、野党とそれを支持する人々にあることを重く受け止めることが重要ではないですか。

残念ながら、現状の立憲民主党には全くそのような空気は感じられませんでした。このままでは万年野党であった社会党と同じ転落の一途をたどるのではないでしょうか。そのような暗澹たる未来を避けるために、たとえ何を周りから言われても私は党員として発言し続けます。

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  2. ユークリッド
  3. 2020/08/19 20:43:54 公開
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