「現代人は「やる気」って奴を軽視...」、@satetu4401 さんからのスレッド
現代人は「やる気」って奴を軽視していて、そして、やる気を軽視することが美徳であるかのように語る人間もいる
しかし、やる気が無い状態ってのは、他の何があっても無意味なんですよ、飢えとか乾きと同じで、やる気の欠如は他のもので補う事はできない
じゃあそのやる気ってのは何処から出て来るかというと「人と人との関り」からだけなんですよ人間の「実用レベルのやる気」ってのは人間関係からしか出て来ない
結婚して家族を持ったから頑張るとか、会社の仲間の為に頑張るとか、戦友の為に命を懸けるとか、そこからだけなんです
だから、人間関係が希薄になると景気が低迷します。よく「稼ぎがないから結婚できない」と主張する人間がいますが、これは間違っていて、真実は「結婚して家族の為に本気で働く人間が少ないから経済が低迷している」というのが正しい
自分一人で食うだけなら適当な働き方で十分ですからね、リスクを取る必要もないし、嫌な人間は避ければ良い、やりたくない事から逃げてもいい
一方で、二世帯住宅で奥さんと子供と祖父母で7人家族、年老いた父親に「俺が引退するまでに、家族を支えられる男になるんだぞ」なんて期待を向けられて日々を送ってる人間は、自分から困難に向かっていくわけですよ
たかが高等教育を受けただけ、たかが技術や知識を持っているだけの人間が、家族の期待と尊敬を向けられることで社会的責任感に目覚めた人間のなりふり構わぬ仕事ぶりに勝てるわけないでしょ
金持ちが事あるごとに社交パーティを開いて、自分の誕生日に人を集めるのは何故か分かりますか?
人間関係こそがやる気の源だからですよ。友達みんなを集めて盛大なパーティを開くために稼ぐし、稼ぐ為に友達を集めている
自分一人の中から出て来るやる気だけで大きな仕事はできませんからね