シェア

「彼氏と別れようとしたら脅された...」、@hosikuzu_zzz さんからのスレッド

彼氏と別れようとしたら脅された。お前の裸の写真とかフォルダに入ってるからって、おしぼり握り締めながら笑う男。これを好きだった瞬間があったのかと思うと塩水とかで全部洗い流したい。パスタ1200円の代金だけテーブルに置いて、本丸に帰った。縁側で寝てた鶴丸にその事を相談すると彼は笑った。

「付き合う男は選ばないとなあ、まああるものはどうしようもない」鶴丸が寝返りを打つ。「私の裸が全世界に見られてもいいの!」「いてて、引っ張るな。鶴さんにもどうにも出来んことはある」「ない!」「はは、そう言われてしまうとなあ」鶴丸の髪の毛を引っ張ると、彼は慣れた手つきで私の傷心旅行の

予約をとってくれた。「伽羅坊あたりといっておいで」「人選ミスすぎる」「そうでもないさ、あれも男だ」どうやらホテルの景色とか料理で私の機嫌をとることに決めたようだ。鶴丸の襟足をまた引っ張る。なんとかしてよ、呟くと「そうだなあ」と悩まずに男は庭先を見た。「おや、帰られていたのですね」

現れたのは一期一振で、私は彼にも同じ事を相談した。「私は前から主に伝えていたはずです」「う」「付き合う男性は選ぶべきだと。遊びといえどこのような弊害も生まれます」「う!」「まあ時間が解決するのを待つしかないですな」「そうそう、解決するさ。そのうちな」
次の土曜日私はげんなりしてる

大倶利伽羅を連れ回した。服を選ばせカフェに入り、コスメの色を選ばせた。大倶利伽羅は全部に対してめんどくさそうだったが「左がマシだろう」とか「右だな」とか私の求める答えをくれた。夕暮れのカフェでモンブラン食べてるときだった。「あんたは相談する相手を選んだ方がいい」とガトーショコラを

崩さずに食べる大倶利伽羅に指摘された。「え、大倶利伽羅の言う通りオレンジで正解だったでしょ?」「違う」私のモンブランは崩れて混ざって、汚かった。まあ写真撮るときだけ可愛ければいいし、過程とか結果とか努力とかみんな興味ないしね。スマホが揺れる。鶴丸からの着信だった。「あーもしもし」

「何?」「君なあ、写真なんてなかったぞ」「写真?」「きみの裸が観れると期待してたんだがねえ…ああ、こうしたらいいか」ビデオ通話に切り替わる。見慣れた部屋、彼氏の部屋のカーテンは締め切られ、薄暗い時々呻き声となにかを引きずる音がする。「おい、一期。あんまり汚すなよ」画面がブレて、

一期が映る。頬には濃い赤い血がつき、所々薄いオレンジ色が広がっている。人の血?人の血ってこんな風なの?フォークを落とした私を大倶利伽羅がじっと見つめている。「まだ指あるか?」「ええ、足には」「お、結構小さくなったな。こっちの方が男前だ」「あ」一瞬写ったのは彼氏の顔だった。多分、

多分彼氏だ。「主、写真はありませんでしたよ」一期の声はいつも通り優しかった。何かを踏んづける音がしなかったらもうちょっと安心できたかも知れん。「うん」絞り出した声と鶴丸の鼻歌が重なる。「スマホの顔認証反応しないなあ…お?いけるか?」「角度でしょう」「お前が鼻を殴らなければなあ」

「鶴丸殿ですよ」「そうだったか?すまん、すまん」鶴丸が最後に笑顔で映る。「安心していい、写真はなかったぞ」「本当に?」白い頬に張り付いた髪、血と一緒に固まっていく。「俺はきみに嘘はつけない」「よ、良かったあ…私騙されたんだ…あーほんとによかったよ」「うんうん、よかったなあ」彼氏の

連絡先を消し大倶利伽羅の方を見る。「どうにか出来ん事をどうにかするような連中に頼むな」「あーなんかスッキリした。脅されてて本当はめちゃくちゃ怖かったの」モンブランの残りを食べる。甘味料と栗の味に目を瞑る。彼氏の綺麗な顔が一瞬思い浮かんで笑えた。あー本当に安心した。『審神者の悩み』

成人済み 刀さに中心 鶯丸 何かありましたら→ marshmallow-qa.com/hosikuzu_udon?… FF外は通知オフです。すいません

  1. トップ
  2. 無知
  3. 2020/10/08 19:26:09 公開
シェア

「すまとめ」はTwitterの長文スレッド(長文スレ)・連続ツイート(連ツイ)を1つの記事にキレイにまとめるサービスです。長文スレの最後に、「@matomesu まとめて」とコメントを付けるだけで、まとめ記事がこのように作成されます。

おすすめスレ