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「妊活してる💀🐙 排卵期に合わ...」、@hesihesi53 さんからのスレッド

妊活してる💀🐙
排卵期に合わせてのセッスス、どうせなら濃い方が着床率高そうだからセッススまでオナ禁、当日セッススもイチャイチャラブラブとは程遠い義務みたいな態度、でセッススにうんざりしてきた💀、実はシュ家に今年中に子が出来なかったら別れさせると脅されている🐙(💀はそれ知らない)

のすれ違い話
🐙と実家のやりとりを知らない💀は、仕事だからと遠い国に一人で出張してしまう
当然🐙は「何で急に!子供作る気あるんですか!」と責める
うんざりしてた💀は「そんなに子供ほしいならよそで拵えてくれば?拙者は種出すだけの棒じゃないんで」と言い放って連絡を断ってしまう

焦った🐙は💀を探し出そうとするけど本気で💀に隠れられると無理やんね
シュ家との約束の期日は過ぎてしまった
一人の生活で思う存分羽伸ばした💀、約1年ぶりに家に帰るとそこに🐙はおらず、見知らぬ女が住んでいた
🐙が女連れ込んだのかと激昂する💀に、女は「おかえりなさいませ、あなた」と声かける

女曰く、2ヶ月前からここに住み始めた、私たちは書類も出した正式な夫婦だと
驚いた💀が慌てて戸籍確認すると🐙とは離婚済で知らない女が自分の妻になっていた
焦って🐙に連絡取ろうとするが携帯は通じない、会社に連絡してもつっぱねられる

さすがのしのごの言ってられないので本社に乗り込むが、ロビーで待ち受けていたのは双子だった
「🐙の人生めちゃくちゃにしといて今更?」
「貴方には何を言う権利もないんですよ。お帰りください」
すごすご引き下がる💀に双子は鼻で笑う。所詮その程度か

茫然自失と家に帰る、まだ女がいた
女は料理を作って待っていた。嫌いな生魚があった。🐙ならこんなの出さない。食器も全部変わっていた。花柄。🐙はこんなの選ばない。
何か言っていた女を無視して自室にこもる。掃除されていた。散らかっているように見えるが💀はどこに何があるか完全に把握している

それが勝手に整えられている。🐙は絶対にそんなことはしない。💀は頭をかきむしった
夫婦の寝室に行けるはずもなく、💀は洗濯されてしまった毛玉だらけのブランケットに包まり床に寝転んだ
ドアが開けられる。ベビードールみたいなの着た女が💀の部屋に入り込み、💀に覆いかぶさった

寝ていた💀は変な感触に目を覚ます。女が💀の💀を咥えていた。紳士であれと教育されてきた💀は女を殴り飛ばすことも出来ず、舌技にあえなく射精してしまう
女がいったん離れた隙をついて転がるように家を出る
フルチンで車を走らせる💀、テンパりすぎて双子の家に行ってしまう

他に家知ってる人いないから。友達いないから。オルトは自宅でスリープモード。
🐬に鬼電する💀、やっと出てくれた
「🐙と連絡とれないからって僕を経由するのやめ」「おおおお願いだからパンツとズボン貸してくだされ…!」「は?」
新品のパンツ(🍄)とスウェットを貸してやった🐬、💀を家に上げる

仁王立ちの双子を前に正座してつっかえながら経緯を説明する💀
子作りしなかったから🐙に捨てられたんだ全部🐙のせいだと責任転嫁もいいとこな愚痴を吐いたところで、💀は🦈にぶん殴られる
「🐙はアンタのために一人でずっと頑張ってきたんだけど?🐙が病院行くのに先輩付き添ったことある?」

「ご実家を抑えることも出来なくて亭主関白気取りですか?貴方は一体何を見て生きてきたんですかね」
🐙が通院していたことなど初めて聞いたし、実家ってどういうことだ?殴られた時に口の中を切って血の味がした
「ヒントはここまでです。貴方に与える慈悲はもうありませんから」

双子宅を追い出された💀は適当なホテルに泊まった。実家からたくさん電話がきていた。とにかく今日は眠りたかった
翌日実家に電話する
「🐙に何したの」「何もしていない。全て🐙の意思だ。お前は跡継ぎを作ることだけ考えていればいい。お前の好みの女だろう。銀髪で青い目の人魚」

思わずスマホを叩き割って💀は蹲った
元々父は🐙との結婚に異を唱えていた。魔法薬を使えば子はなせると半年かけて説き伏せて認めさせた結婚だった
🐙は毎日薬を飲んでいた。たまに寝込んでいた。本人の性分から具合の悪いところは💀にあまり見せない。💀の前ではいつでも笑っていた。

期限が近付いてきたプレッシャーもあり、🐙は毎日吐き戻していた。元々人間変化薬との相性が良くない薬だった。それでも💀と別れたくない、そして愛する人の子供がほしい一心で耐えていた。
そんな時の💀の🐙を侮蔑するかのような発言である
一応探す体は取りながらも、🐙の心はポッキリと折れていた

どこから嗅ぎつけたのか、シュ家からの遣いが家に来た。🐙の薄い腹を見た遣いは無表情のまま離婚届を差し出す。🐙はサインした。何も思わなかった。終わりってのは案外呆気ないんだな。💀と揃いで買ったマグカップは埃を被っていた
2週間後🐙は家を出た。新しい家も買った。

結婚指輪を元の家に置いていこうとして、やめた。💀に買ってもらったもの、おそろいのもの、思い出のものは全て捨ててある。今頃炎に焼かれてる。指輪を捨てなかったのは単に忘れていたからだ。ずっと着けていたから既に自分の一部みたいになっている
🐙は少し迷って、指輪の裏の刻印を削った。

自分と💀の名前を削ってしまえば、ただの綺麗な石のついた指輪だ。左手薬指には指輪の跡がついて消えない。着けてないと軽すぎて違和感がある。だから指輪をするだけ。指輪をしていれば異性に言い寄られることもある程度防げる。それだけだ
だから🐙はずっと指輪をしている。

時折指輪にキスしてしまうのはただの癖だ。🦈にも🐬にもそう言っている
あれから💀が会社を訪れることはなかった
それでよかった。昔はがむしゃらに愛してくれはしていたが、離れる数ヶ月前からは面倒くさそうな顔ばかりしていた。好きだと言われたのなんていつだろう?記憶にない

半年経った
🐙の会社に一人の女が現れた。ゆったりとしたワンピースを着ている。どうしても🐙に会いたいと、女は引き下がらなかった
「困りましたね」🐬全然困ってない。🐬は女の素性を調べ上げていた。💀の後妻におさまった女だった。🐙は舌打ちした
「いいでしょう、通しなさい」

社長室に通された女は、慈愛に満ちた表情で自らの腹を撫でた
「ここに💀さんの子供がいます」
母親の顔だった
🐬は目を見開いて驚いた。🐙は変わらず無表情だった
「ありがとう🐙さん。💀さんを私にくれて」
微笑む女の波打つ銀髪は、女にしては短く切られている。既視感はこれか。同じコロンだ。

女は🐙を模倣している
ああ、可哀相に。その青い瞳は地ですか?ハイスクールの卒業写真ではブラウンだったと記憶していますが。髪も綺麗な黄金色だったのにもったいない。白波の海のタコの人魚は吸盤が一列しかないのですよね、彼は僕の脚を観察するのが好きだったから、貴女の膜ばかりのそれでは

満足しないでしょう。ああ、可哀相に。姿を変えさせられてまでして得たものが、“僕の代わり”のお人形の役目だったなんて。
「どうぞ、お引き取りを」
女が出ていってから、🐙はスケジュールを確認した
何も考えずに泳ぎたい
明日は重要な取引も会議も何もない
久しぶりに車でも運転して遠出しよう

どうしても着いていくと言って聞かない双子を押しとどめて、🐙は一人海に来ていた。夜の海は真っ暗。🐙の墨がぶちまかれたみたいで、面白くなって一人でクツクツと笑った
靴を脱いで服を脱いで海に入る。少しぬるい。人魚の姿になった🐙は仰向けで水面に浮いていた

月は半分しかなかった。どうせなら新月か満月であれば多少心も晴れただろうに、どうあっても僕は中途半端
左手をかざす。指輪は海水でも腐食しないよう加工されている。💀がプロポーズで自分が海に行ってもいい、などと言っていたのを唐突に思い出した
結局、一度も来てはくれなかったけど

ドポンと海に潜る。サンゴの少ない海。静かなのは良いことだ。くるくる回っていると漁船だろうか、あまり大きくない古い船が沈んでいるのを発見する
沈没船探索は好きだった。小さな船だからすぐ全部見終わってしまった。めぼしいものは何もない。何となく、埋まった船底を掘った

小さな木箱が埋まっていた。少し興奮して開ければ、古いコインが1枚、ポツンとおさまっている
見たことのないコインだ
これも僕のコレクションに入れよう。宝探しのワクワクをありがとう。お礼にこれをさしあげましょう
木箱に🐙は結婚指輪を入れた。未練も嫉妬も情も何もかも、深海に捨てたらいいのだ

清々しい気分だ!僕を縛り付けるものはこれで全てなくなった!
🐙は大声で笑った。通りかかったクマノミがギョッとして逃げ帰る。ひとしきり笑ったあと、🐙は木箱を閉じて丁寧に埋めた
何年、何年だろう。あの男と過ごしたのは。だがもういい、終わったのだ。そろそろ次の恋を探してもいいだろう。

次は女性がいい。背が低くて笑顔が可憐で料理上手。化粧っ気はあまりない方。髪も長くない。性格は穏やかで優しくてすれてなくて、包容力があって甘えたでワガママで自分勝手、自尊心が強くて褒めないと拗ねて、思い込みで突っ走って気の使い方がずれてて面倒この上ないような人。そんな人が──

ぽろり、🐙の目から涙が零れて海に溶けた
さあもう帰ろう、きっと二人が心配している
上昇するため船を出ようとした🐙は驚いた。船底から、人間の腕が飛び出している。固まる🐙の前でそれはウゴウゴと動き、手が増え、体を持ち上げるように姿を現した。青い炎は海の中でもいっとう明るい。💀だった

久しぶりに見た💀は酷いものだった。隈は濃くなってるし更に痩せて頬はこけている。シャツは後ろ前で着ててタグが見えてる。ズボンも組み合わせが悪い。こんなセンスのない男だったか?靴下なんてバラバラじゃないか
暗い海の底でも燃える髪のおかげで表情がよく見えた。

💀は驚愕に目を見開いて、そしてくしゃりと顔を歪めた。泣くんじゃないかと思った。懐かしいものでも見るかのように黄色い目を眇めている。🐙は、あつい、と思った。たゆたう炎が、絡まり合う視線が、あついと思った
ごぽ、と💀の口から気泡がもれる。💀は動かない。

名前→「に」。成人済みの0歳児。💩。💀🐙しか勝たん。妖怪絵散らし字並べ珍装モブおじさん。雑多垢!☘️次回サークル参加→1/10大阪インテ、3/21東京☘️

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  2. 原𓅻𓀤に𓀥𓃶稿
  3. 2020/10/19 23:42:27 公開
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