シェア

「 新型コロナ分科会の今回の資料も...」、@sunasaji さんからのスレッド

cas.go.jp/jp/seisaku/ful…
新型コロナ分科会の今回の資料も問題が多い。
まず、無症状で感染リスクと検査前確率が低い場合について。
(1)検査時は陰性でもその後に陽性になる可能性もあるけど日本の陽性者数を考慮するとその可能性は低い。そもそも検査を受けようが受けまいが「絶対の安心」など無い。

 新型コロナ分科会の今回の資料も問題が多い。 まず、無症状で感染リスクと検査前...

「絶対の安心」などそもそも目的ではないわけで、適切ではない目的をわざわざ持ち出して否定する、典型的な藁人形論法の詭弁であり、不適切な議論である。

(2)一定数の偽陽性・偽陰性が存在するというが、それが問題であるというならその一定数が問題となる程度に多いことを示すべきである。そもそも現状でPCR以上に精度良く感染者を判別する方法など無いのだから、たとえ偽陽性偽陰性がゼロではないとしてもそれを少なくしたいならPCRは活用すべきである。

(3)広範な地域において一斉かつ頻回に検査を行うことは実務的に極めて困難であり検査の負荷が増大するというが、収束国でさえ「一斉かつ頻回の検査」などやっていないのだから机上の空論であり、不適切な藁人形論法の典型である。できるだけ検査すべきことには変わりがない。

(4)検査の実施に伴い医療機関及び保健所の負荷が増大するというが、蔓延した欧米を見ればわかる通り検査に漏れた感染者が市中感染を広げればなおさら医療機関や保健所の負荷は増える。そもそも検査して早期隔離して感染増大が抑えられた方が医療機関も経済も守れることは収束国を見れば明らかである。

(5)「国際的にも、広範な地域において無症状の人に対して広範な検査を行うことで、感染制御に成功したエビデンスはない」というが、隣国の中国は陸続きの広大な大国であるにも関わらず、武漢北京青島等で何度も住民全員検査をやって新規感染をゼロ近辺に抑え続けているのは何よりのエビデンスである。

検査実施のメリットに、不安をもつ受検者に安心を与えられることが書いてある。これはその通りで、高精度の検査で陰性であった証明にはなる上に、陰性的中立も高い。陰性者が実は感染している場合はレアケースなので、完全に安心はできないにしても検査しないよりはずっと安心して良いのは事実である。

検査抑制論者はしばしば「安心のための検査は意味がない」とか「陰性証明には意味がない」などと言っていたが、それも妥当な論理ではなかったことになる。最初からそうだったけれども。

「感染リスク及び検査前確率が低い無症状者から感染者を発見する可能性は極めて低い。膨大な検査を実施しても陽性者は僅かである。従って感染拡大防止に対する効果も低い。」
拡大の早い感染症は知らない間に広がることが最も問題で、感染リスクや検査前確率が低くても検査せずに見つける方法は無い。

そもそも、ほぼすべての収束国は陽性率1%以下となるレベルの検査をやっている。検査対象の99%以上が陰性で陽性者もわずかしかいない国こそが効果的に感染拡大を防止できていることを示す。検査陽性率の低さは問題ではなくて、そもそも目指さなければならない状態なのである。

ちなみに、同じレベルの感染拡大防止策でも、蔓延すればするほど見逃しも増え、効果は下がり、医療機関の余裕もなくなる。火事は燃え広がる前に止めた方が良いのと同じで、火を見るよりも明らかな理屈だ。だから中国は初期に検査徹底していて、理に適ったことをやっている。

更に、蔓延すればするほど経済打撃も大きくなる。フランスも再びロックダウンとなった。感染者増加が「加速」すればたとえ感染致命率が少々下がったとしてもそれを上回る勢いで感染者が増えるので、経済打撃が甚大な強硬策が避けられなくなるし検査も増やさざるを得なくなる。

極めつけはこの図で、今更特異度99.9%とかいうどこから出てきたかわからない数値を使った仮定の話を持ち出す愚かさ。専門家の出して良い資料とは思えない。そもそもパンデミックになるような感染症は「検査前確率がわからないからこそ」検査が必要なのだ。PCRは全員検査にも使える程度の精度もある。

検査抑制論者はしばしば「必要な検査を拡充することは必要だ」とか言うが、必要な検査も数が決まった話ではない以上、できるだけ増やした方が良いという程度の問題であって、拡充を阻むべき理由にはなり得ない。これは論点先取の誤謬という詭弁の典型でもある。「医師が必要と認めた検査」等も同様。

国の専門家分科会が10月末になって未だに検査抑制的な資料を出してくるのは本当に残念としか言いようがない。良心的で検査抑制的ではない専門家も居たとしても、日本の感染症界隈ではおそらく主流ではなかったのだろうし、抑制論者はしばらく生き残るのだろう。少しでも早い改心か罷免を願うしかない。

感染症対策の基本は検査・追跡・隔離・検疫です。
新規感染は10日で2,4,8,16,32,64,128,256,512と増えます。重症者・死亡者も比例します。
医療資源はこうは増やせないので逼迫します。
感染連鎖を断つには行動規制か検査隔離が有効で後者が安価です。
追跡班の人手はすぐ増えないので早期徹底検査が必須です。

  1. トップ
  2. suna
  3. 2020/10/29 23:49:11 公開
シェア

「すまとめ」はTwitterの長文スレッド(長文スレ)・連続ツイート(連ツイ)を1つの記事にキレイにまとめるサービスです。長文スレの最後に、「@matomesu まとめて」とコメントを付けるだけで、まとめ記事がこのように作成されます。

おすすめスレ