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「『十の輪をくぐる』の発売日が来...」、@YumeTsujido さんからのスレッド

『十の輪をくぐる』の発売日が来週木曜に迫ってきました。ほんの少しずつですが、作中で描いたものを紹介させていただこうかなと思います。

【『十の輪をくぐる』で描いたもの①】紡績工場

戦前、長時間労働が常態化していて、女性たちはとても過酷な環境で働いていたそうです。ですが戦後は改善されていきました。作中、万津子たちは仕事終わりにバレーボール部で活動し、日曜には街に出て映画を見たり喫茶店でみつ豆を食べたりしています。

【『十の輪をくぐる』で描いたもの②】炭鉱住宅

石油の普及で斜陽産業になるまで、炭鉱は日本各地にありました。炭鉱会社が一つの街を作ったと言われるほどです。彼らは家族とともに社宅に暮らし、敷地内の売店で買い物をし共用風呂を使うなど、私生活でも密接に関わっていました。

【『十の輪をくぐる』で描いたもの③】東京オリンピック1964

『世界中の青空をすべて東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます。』開会式では航空自衛隊の飛行機が5色の輪を描き、無数の鳩と風船が国立競技場の空を舞いました。バレーボールと柔道はこのときの新種目です。

【『十の輪をくぐる』で描いたもの④】大牟田弁

福岡県の南の端、熊本との県境に位置する大牟田市。この一帯は、博多弁というよりは熊本弁に近い方言を使います。語尾に「ね」がよくつくので、個人的には優しい方言というイメージが強いです。大牟田出身の祖母に、みっちり監修してもらいました。

【『十の輪をくぐる』で描いたもの⑤】バレーボール

紡績工場でのレクリエーションとして日本で盛んに。その後「東洋の魔女」が1964年の東京オリンピックで金メダルを取り、回転レシーブがブームになりました。それから60年弱。作中では、春高バレー優勝を目指す女子高生の姿を描いています。

いよいよ明日発売です。

作家。『いなくなった私へ』で第13回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞。その他作品に『あの日の交換日記』『悪女の品格』など。最新刊は『またもや片想い探偵 追掛日菜子』。『十の輪をくぐる』11/26発売予定。神奈川県藤沢市辻堂出身。お仕事のご依頼はこちらまで→yumetsujido12@yahoo.co.jp

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  2. 辻堂ゆめ@『十の輪をくぐる』11/26発売予定
  3. 2020/11/18 16:11:11 公開
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