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「あれっこの前同世代の白人の訳者...」、@constructuralis さんからのスレッド

あれっこの前同世代の白人の訳者が選ばれてそれじゃダメって言われてたのに今度はもっと歳上の白人男性にしてまたダメだって言われたの?って思ったら違った。その男性翻訳者もそれは変じゃん?って言ってたって話か。まあ変だよね…

A translator for Amanda Gorman's poem has been dropped in Spain

A translator for Amanda Gorman's poem has been dropped in Spain

A writer hired to translate Amanda Gorman's poem "The Hill We Climb" into Catalan said he has been removed from the position by publisher Univers.

edition.cnn.com

選ばれてたけど辞退したのはこっちの子だよね。

Amanda Gorman's Dutch translator stands down after uproar that Black writer wasn't chosen

Dutch writer Marieke Lucas Rijneveld, who won the International Booker Prize in 2020, has withdrawn from a project to translate Black American poet Amanda Gorman's work following a backlash against...

edition.cnn.com

ああでも僕も写真見て若い子だと思ってたけど今年でもう30歳なのか。でもこれ人種と年齢は確かに違うけど性別に関しては微妙っていうかまた別の問題を孕んでるよな…

Marieke Lucas Rijneveld

en.wikipedia.org

まあカタルーニャ語に翻訳できる訳者のうちで有望な若手作家として一番最適であろうということでマリーケ氏が選ばれたってことなんだろう。| ブッカー国際賞、「ディストピア」がキーワード 小川洋子「密やかな結晶」も最終候補

ブッカー国際賞、「ディストピア」がキーワード 小川洋子「密やかな結晶」も最終候補|好書好日

小川洋子さん『密(ひそ)やかな結晶』が最終候補6作に残り、日本でも注目された今年の英ブッカー国際賞では、「ディストピア(暗黒世界)」がキーワードになった。 当初5月に予定されていた受賞作の発表はコロナ禍で延期され、オンラインで8月2...

book.asahi.com

まあアメリカにおいて、というか世界の黒人においてアマンダ・ゴーマン氏のあの詩はめちゃくちゃ重要なものなので、訳者を慎重に選んでくれ、は全然間違ってるわけでもない。

Amanda Gorman's Dutch translator stands down after uproar that Black writer wasn't chosen

Dutch writer Marieke Lucas Rijneveld, who won the International Booker Prize in 2020, has withdrawn from a project to translate Black American poet Amanda Gorman's work following a backlash against...

edition.cnn.com

まあ他の作品も全く意味がないわけじゃないけど、人種差別とか全く関係ないような文学、ええとなんだ、ああまあ日本のコミックとか?最近で言うと鬼滅の刃とかだと日本人とモンスターしか出てこないから(出てこないよね?)、訳者の人種はあんま関係ない。

この手の、その立場をより理解している人間が翻訳する必要があるってことは、ああそうだこの前の翻訳の難しさの話にも通じるところがあるな。単純にそれは逆差別だろ?とかで済ませていい問題でもない気もする。

あっ違うか、やっぱマリーケ氏がダメだったからその後からビクター氏になってまたダメだって言われたのか…そりゃダメだろ。なんで逆にいけると思ったんだよ…つかまあ別に出版社は降ろすつもりはなかったけどマリーケ氏が降りちゃったのか。

出版社はそのオランダの活動家の意見はガン無視しますけど何か?っていうことなんだな…。確かにまあカタルーニャ語の訳者で他にいんのか?っていう話もあるだろうけど、ガン無視もそれはそれでな…?そこはその活動家の意見に賛同してる国民もいるわけで、説明と協議がなされるべきなんじゃねえの。

それよりもビクター氏よりマリーケ氏の方が近かったっしょ?っていう捨て案なのかな…ホメロスの叙事詩と同じようなつもりでアマンダ氏の作品を翻訳されるのちょっと勘弁してほしいしな…それならマリーケ氏の方がまだ全然感性としては近いっしょ。

ただまあ確かに、オランダ在住白人30歳ノンバイナリーの詩人が、アメリカ在住バイデン就任式で詩を朗読した23歳黒人女性の作品をどこまで理解できるのか?っていうと、その人の資質はめちゃくちゃ問われるだろうなっていうのはわかる。

まああれじゃん、何人かの翻訳者にちょっとだけ訳してもらって、誰が一番適切かみんなで一回見てみたらいいんじゃん?ってわけにはいかないからもめてんのか…

ああー!そっか、マリーケ氏はオランダの活動家とかその辺りの人から批判を受けて辞退したけど、ビクター氏はアメリカ側っていうかアマンダ氏の翻訳プロジェクトのアメリカ本部の方からそれはなしですって言われたってことか。んでアメリカ側はマリーケ氏を支持してるっぽいな…?

つかアメリカ側はマリーケ氏で最初OKだったのに氏は国内の批判を受け止めて辞退しちゃったので、そういうことなら「女性で、若く、活動家であることが必須で、黒人が望ましい」んじゃないの?なんでビクター氏なの?って言ってるってことか。

いやあってる。理屈はあってると思う。なんでビクター氏を立ててきたんだよ?

これ、アメリカ側もマリーケ氏もジャニス氏も間違ってなくて、ミューレンホフ社とビクター氏がわかってないって話なんじゃなく…?これを単純にアメリカの行き過ぎたポリコレ批判ってことに収束させちゃうのもわかってない感じになっちゃうんじゃないの?大丈夫???

つまりオランダ国内の黒人女性活動家の立場から、なおかつある程度賛同者もいる状態で、あれ?これは大丈夫?おかしいんじゃないの?っていう意見が出た時に、マリーケ氏はあーそれもわかるわ。って降りたわけでしょ?アメリカは最初、マリーケ氏で大丈夫って思ってたのにその本人がそう言うんだから

やっぱその意見には沿うような、オランダ国内のそういう雰囲気がわかってる人じゃないとアマンダ氏の翻訳は難しいってことなんだな?ってアメリカ側も思ったわけじゃん?なのにそのあとに選ばれたのがビクター氏?そんでホメロス叙事詩?冗談でしょ。ってなったってことだよね?

ごめん、これ僕も最初変だよな…?行き過ぎたポリコレなの?って思ったんだけど、調べてみるとそうでもなかった。これ、ポリコレ批判に持ってくのよくないかも。

そんでビクター氏は1960年生まれでバルセロナ大学古典文献学卒か…いやー…マリーケ氏ですら国内でNG出てるのに、なんでビクター氏?ホメロスとかシェークスピアと同じ感覚で、現代の人種差別と密接に関係するアマンダ氏の詩を翻訳するの???って最終的に僕もなった。

Víctor Obiols

ca.wikipedia.org

ツイッターの石の下にいる虫です。世界の事象を食んで腐葉土としての言語化努力をここでの職業にしています。たまに火に入って火傷したり、腐葉土にしようとして毒物を作っちゃったりします。えへ気をつけるねてへぺろ。人類が反出生主義に打ち勝つために、反出生主義を消滅せしめようとする者から守る会。

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  3. 2021/03/14 06:55:27 公開
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