シェア

「細野不二彦くんがビッグコミック...」、@takachihoharuka さんからのスレッド

細野不二彦くんがビッグコミックオリジナル増刊号で、「1978年のまんが虫」という自伝的漫画を描いていて、ぬえの4人というがでてくるんだけど、あんたはいるのと知人に訊かれた。読んでないから知らないのだが、そのカットだけチラ見したら眼鏡をかけていない。だったら違うんじゃないかな。つづく。

ぬえでは、わたしはデビュー屋をやっていた。指導はしない。指導担当は細野くんなら松崎くん、河森くんなら宮武くん。で、河森くんの場合、サンライズから「ザ・ウルトラマンってアニメをつくるんだけど、メカデザインやってくれる?」って打診がきた。つづく。

それで宮武くんにスケジュールを訊いたら「1ミリも隙間なし。りーむー」という答えが返ってきた。「じゃあ、河森にやらせよう。この前ちょっと絵を見たら、もうそこそこできてるじゃん」と言ったら「だめだめ。まだプロのレベルじゃない」と宮武くんが主張する。つづく。

「いやいや」と、わたしは反論。「指導する側は判断が厳しすぎる。あの絵なら、あんたがゼロテスターやったときよりうまいよ。やらせちゃおう。だめだったら、あんたが尻拭いすればいい(←暴論?(^^;)」。これで、宮武くんも折れて、河森くんはメカデザイナーとしてデビューとなった。つづく。

その後の河森くんの仕事は、みなさんご存じのとおりね。細野くんは、ソノラマから「クラッシャージョウを漫画化したい、ついては誰に描かせましょう」という相談があった。それで松崎くんに「細野でどうかな?この前ちらっと絵を見たら、行けそうな気がしたんだけど」と言ってみた。つづく。

そしたら、松崎くん「まだ早い。カットが描けるようになったばかりだ。いきなり長編で漫画家デビューなんて無謀だと思う」と反対した。「いやいや」とわたしは反論。「わたしの原作なんだから、不出来でも困るのは、わたし。他に迷惑かからないからいいじゃん(←相当な暴論?(^^;)」。つづく。

わたしは、基本的に小説と漫画、アニメなどはまったく別物だと思っている。構成も物語も。小説で書いた作品は、文章で最適化されているから、そのままでは絶対に他ジャンルに持っていくことはできない。漫画化とか映像化するのなら、基本設定以外は1から再構築してほしいと言っている。つづく。

なので、アニメ化は原則新作。「そして誰もしなくなった」だけは、どうしても原作をそのままやりたいとサンライズに強く要求されてしぶしぶオッケイしたけど、あれは例外。コミカライズ版の「クラッシャージョウ REBIRTH」もそうで、どれだけアレンジしてもいいよと伝えてあった。つづく。

だから、細野くんのときも、何もしなかった。基本設定だけ使って、ストーリーは勝手につくってね、好き放題やるんだよ」と丸投げした。長編漫画経験皆無だったのに。(^^; 結果は、これもみなさんご存じのとおり。わたしはソノラマに謝罪しなくてすんだし、細野くんは一定の評価を得た。つづく。

というわけで、わたしはぬえで誰も育てていません。デビューさせただけです。いやあ、ふたりとも才能があってよかったよ。こういうことがあるから、デビュー屋はマジに楽しい。あ、ソノラマは「高千穂さんがいいと言うのなら。その人でいいです」と即断してくれました。あっちも太っ腹でしたな。(^^;

高千穂遙です。
姫様中心で投稿しています。
メインサイトはこちらなんですが。
takachiho-haruka.com

  1. トップ
  2. 高千穂遙
  3. 2021/04/13 13:45:07 公開
シェア

「すまとめ」はTwitterの長文スレッド(長文スレ)・連続ツイート(連ツイ)を1つの記事にキレイにまとめるサービスです。長文スレの最後に、「@matomesu まとめて」とコメントを付けるだけで、まとめ記事がこのように作成されます。

おすすめスレ