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「4月19日。 妻と娘が亡くなってか...」、@ma_nariko さんからのスレッド

4月19日。
妻と娘が亡くなってから2年の月日が流れました。
 

豊島区が建立してくださった慰霊碑に行き、慰霊をして参りました。

今の心情をブログにて綴りました。
ameblo.jp/ma-nariko/entr…

長くなりますが、ツイッターにも綴ります。↓つづく

4月19日。 妻と娘が亡くなってから2年の月日が流れました。  豊島区が建立してくださった慰霊碑に行き、...

■交通事故撲滅への想い。

2年経った今、「交通事故を無くしたい」という想いと、裁判について。そして2人への想いを書きたいと思います。

2年前のことは鮮明に覚えています。警察からの、「2人が事故に遭った」という一本の電話から始まりました。

病院に向かう道中は、地獄のような時間でした。

「お二人とも即死です。」
医師からの宣告を受けた後は、私は獣のように叫んでいたと思います。
対面した妻は、全身が傷だらけでした。娘は顔の損傷が激しく、最後まで顔を見てお別れをすることが出来ませんでした。

「ついさっきまで元気だったのに。」信じる事が出来ませんでした。

愛する2人と生きていく事が、私にとっては「当たり前の日常」で、未来を夢見ていました。娘が成長し、学び、遊び、友情や愛情を体験して成長していく。そして、いつの日か独り立ちをしていくのであろう。

妻とは、どちらかの寿命が尽きるまで、おじいちゃんになっても、おばあちゃんになっても、

ずっとずっと一緒に居るのだろうな。

なんとなくそう思っていました。
当たり前と思っていた日常も、夢見ていた未来も、たった一瞬で消え失せました。葬儀の日まで、5日間の猶予がありました。

どれだけ手を握って語りかけても、絵本を読み聞かせてみても、いつものように「たく」「おとうさん」と

返事をしてくれる事はありませんでした。
 

何も悪いことをしていない、あんなに愛に溢れた妻と娘が、なぜこんなに痛ましい姿にならなければならないのか。

たった一瞬の交通事故で、命も日常も、全てを壊してしまう。あまりにも理不尽なのではないか。

生きる意味を失い、死が頭をよぎりました。しかし、「愛するふたりの命だからこそ、無駄にしたくない」とも思いました。

起きてしまったことは絶対に変えられない。でも、起きてしまったことに意味付けを出来るのは自分だけなのではないか。

そう思い、世の中に交通事故の現実を知ってもらおうと

思いました。
最初の記者会見をさせていただいたのは、このような理由でした。
 

今でも年間3000人弱の方が、交通事故によって亡くなっています。負傷者を含めれば、計り知れない数の人々が苦しんでいます。

交通事故の現実を知っていただければ、巡り巡って事故が1つでも防げるのではないか。

この想いは、2年間ずっと変わっていません。
 

交通事故は悲惨です。身を持って体験しました。誰しもがこんな体験はするべきではありません。
取り返しがつかないことで、「仕方ない」で済む話な訳がないのです。

もちろん人間の意識改革だけで交通事故は防げません。

私は「意識、制度、交通環境、車の技術」全てを同時に向上していかなくてはならないと思っています。

そのために、「関東交通犯罪遺族の会(通称:あいの会)#inokai0708
の仲間と共に、交通事故撲滅、犯罪被害者支援拡充のため活動してきました。

この2年、沢山の人に支えられたからこそ

やってこられました。
支援者、応援してくださる方、親族、友人、妻の友人、あいの会の仲間。
皆様に心から感謝しています。

■裁判について

本当は、命日に裁判のことなど書きたくはありませんでした。

ですが、まさに今裁判中であり、27日には第7回目の公判が控えているので書きます。

妻と娘を奪われた当事者として、私は被害者参加制度を用いて裁判に参加しています。
被害者参加人として、出来ることは全てやります。

2020年10月から始まった裁判は、6回目を終えています。

4月27日の公判は、検察からの被告人質問が予定されています。そしてさらに先の公判では、私自身が

被告人質問をする予定です。更に、「心情の意見陳述」という、心情を述べる機会も与えられます。
 

大前提として、人を裁くことが出来るのは裁判官のみであると思っています。私は人を裁くことは出来ません。
とはいえ、これまで出た証拠を見るに、私はもはや真実は明白であろうと思っています。

事故発生から裁判まで1年半も考える時間がある中、証拠もすべて見たであろう上で、「車の不具合である」と加害者は無罪を主張しました。

今まで出てきた加害者側の反論も、より私たち遺族にとって虚しさが増す内容でした。

法律上、無罪を主張する権利は尊重していますが、もはや倫理の問題だと私は思います。
何度も何度も記者会見で言っていますが、加害者の心は加害者が決めることです。もはや期待していません。

期待をすれば、私自分が苦しむことになると学びました。とはいえ、無罪を主張した以上は、

私達の質問全てに真摯に答え、全ての想いを必ず聞き逃さず聞いてもらいたいと思っています。

■真菜と莉子へ

二人が居なくなってから2年が経ちました。

色々葛藤し、迷いながらも、命尽きた時、二人に胸を張って再開できるようにと、沢山の人に支えられながら生きてきました。

夜ベットに入った時、あの日々とのコントラストが激しすぎて、「あの愛と幸せに溢れた日々は夢だったんじゃないか」と思ってしまう時があります。でも、そんなことは絶対になくて、確かに一緒に生きていました。
かけがえのない時間。かけがえのない思い出をくれました。

たくさんの愛をくれてありがとう。たくさんの学びをくれてありがとう。悲しくてどうにもならなくなってしまう時もあるけれど、命が続く限りは、今出来ることをやっていきたいと思っています。これからも見守っていてください。愛しています。

池袋暴走事故において、妻と娘が亡くなりました。そして10人が重軽傷を負いました。事故による被害者が少しでも減る世の中になる為、活動をしていきます。 ブログ: ameblo.jp/ma-nariko/ Instagram:instagram.com/ma_nariko/

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  2. 池袋暴走事故遺族 松永拓也
  3. 2021/04/19 19:11:57 公開
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