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「ついにWHOがエアロゾル感染を正式...」、@AdultSpotDiffer さんからのスレッド

ついにWHOがエアロゾル感染を正式に記載しました。

>SARS-CoV-2は、感染者が咳やくしゃみ、発声、歌、息をしたとき、口や鼻から小さな液体の粒子となって広がります。これらの粒子は、飛沫(大きい液滴)からエアロゾル(小さい液滴)まで様々です。


who.int/news-room/q-a-…

ついにWHOがエアロゾル感染を正式に記載しました。 >SARS-CoV-2は、感染者が咳やくしゃみ、発声、歌、息...

ウイルスは、通常1m以内にいる人の間で飛沫やエアロゾルを吸い込むか、目鼻口に触れることで感染します。

しかし、風通しが悪く混雑した室内に長時間滞在しても感染します。これはエアロゾルが空気中に浮遊して、1メートル以上の長い距離を移動したりするためです。

私達がずっと言ってきたこと😭

当初から、エアロゾル感染がクラスター発生に重要だから換気を!と言い続けてよかった。

エビデンスが積み上がった時に死体の山じゃ困るの。

だから臨床医の立場では、エビデンスが揃うのを待ってられなかったのです。

自験例を含めCTを分析的に見て気づいたことです。根拠を持って言ってました。

こちらは画像診断の専門家ですから、主にCT画像からエアロゾル感染の存在に気づきました。一部の感染症の専門家からはトンデモ扱いされましたけど。

疫学的にもエアロゾル感染がなければ説明できないクラスターは多いのに、既存の知識と合わないからと力技で飛沫感染にねじ込むのは非科学的かと。

WHOは「smaller aerosols」と表現しておりサイズの定義をしていないので、まずは既存の飛沫感染の定義から復習。

東京大学保健センターHP、北大、阪大のPDFから参照。

【飛沫感染】
>5μmの粒子による感染。重いのですぐ落ちる。飛距離1-2m。

※添付は東大保健センターHP
hc.u-tokyo.ac.jp/covid-19/infec…

古典的に感染経路は粒子径で定義しますが、WHOは到達距離から分けていることに注意が必要です。

「典型的には1m以内 の人間同士で起こる感染」は、飛沫(droplets)とエアロゾル(aerosols)による。

近ければエアロゾルも濃いので、飛沫感染だけではなくエアロゾルによる感染のリスクも高いです。

「1メートル以上遠く離れていても起こる感染」はエアロゾルによる。風通しの悪い場所や、人が長時間滞在するような混雑した室内で、エアロゾルが長く浮遊するために起こる。

つまりWHOは、遠く離れてても感染するのはエアロゾルによる感染、と言ってます。

我々が言うエアロゾル感染に相当します。

kによる勝手なまとめ。

WHOの距離からの分類と、古典的飛沫感染、我々が主張してきたいわゆるエアロゾル感染の関係を表にしてみました。

ここで2つの表を見比べてみます。

WHOは「近距離しか飛ばない感染は、飛沫による感染である」と言っており、「近距離のみの感染は(飛沫の大きさを明示せずとも)>5μmの感染性粒子による感染である」と言っているのとほぼ同値になります。

つまりこういうこと。

WHOはとどのつまりは5μm未満の粒子をエアロゾルと言っているわけです。詳しい人は皆知ってますが、昔からWHOはその大きさをエアロゾルって呼んでますし、その流れです。

なおエアロゾルの定義は工学系で昔から<100μmと定義されてます。ここに乖離があります。

工学系と医学系のズレを掘ると連ツイが長くなり過ぎるので割愛します(100~5μmでも浮遊できますが今回の本題ではないです)。

WHOが「COVID-19は換気しないと古典的な飛沫感染より小さい粒子で感染する」と記載したのが重要。

つまり「条件付きで」空気感染様の振る舞いをするとしたわけです。

それを踏まえた対策について。

私が換気を喚起と言いまくっていたのは、先程の表のとおり、換気がダメならDISTANCEが無効になるからです。

また不織布マスクは有効な防疫手段ですが、多少のエアロゾルは漏れ、換気が悪いと長時間で蓄積し、マスクすら無効化しかねません。

あと

「感染対策で不織布マスクを」

「不織布マスクをすれば安全」

勘違いしてる人結構いますね。確率が凄く減るだけで0にはなりません。

みんなが不織布マスクをして放出される感染性粒子を減らして、集団における感染者数を減らそうということです。

ユニバーサルマスクね。

政府はマスクすれば安全だって言ってるのに、マスクしても遊びに行くなって矛盾してるだろ!ってTweetがバズってて、ちょっと泣いてる。
(´;ω;`)

マスクすれば安全なんてだれも言ってないぞ。
確率が減るだけだから、マスクしてても大量に外出して密になったら感染増えるんだぞ。

話を戻して。
換気はマスクや距離より上位です。

とはいえどれも出たものを
換気:押し流す。
マスク:撒きにくく、吸いにくくする。
距離:届きにくく、薄くする。

なので、すべて、出たものをどうするかです。

マスクの有無を問わず、最初から「対面で声を出さない」ほうが効果が高いです。

そしてさらに、人と会わないなら感染0%です。

・・・なんか禁欲が最大の避妊だ!って言ってるみたいでちょっと引くな。

禁欲同様、ずっと人と会わないのは無理なのわかってるからね。できるもので効果の高いものから検討しようねって話。
(´・ω・`)

大人の間違い探しを愛する放射線診断専門医。専門はIBD画像。リアルで1年以上Covid-19診断業務。米国 Johns Hopkins 大学 COVID-19 Contact Tracing修了。アイコンは肉球せんせい画 〔@29Qsensei 〕個別相談NG
文責:屋代香絵/TWは所属施設と無関係/RTは賛意に限らず

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  2. 画像診断医k🐾
  3. 2021/05/03 22:23:23 公開
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