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「(長文・連ツイ) (日本の水際対...」、@doughimself さんからのスレッド

(長文・連ツイ)
(日本の水際対策体験談)
1. 私は、今この瞬間、日本の厚労省の指示によりアパホテル・横浜ベイタワーの11平米の部屋からこの文章を書いております。(続↓)

(長文・連ツイ) (日本の水際対策体験談) 1. 私は、今この瞬間、日本の厚労省の指示によりアパホテル・...

2. 以下は非〜常に長い文章になりますが・・・(続↓)

3. 今夏の海外旅行を検討中の日本在住の皆様、一時帰国を検討中の海外在住の日本人の皆様、そして外国籍で日本の永住権・再入国許可書またはビザをお持ちの皆様の参考になればという思いから・・・(続↓)

4. 日本政府・厚労省・検疫・アパホテル・そして羽田空港で働いている何百人という若い(本当にほぼ全員20代!)「水際対策担当」の皆様のご気分を限りなく害さないように事実をベースにして書きたいと思いますので是非最後までお付き合いください。(続↓)

5. 尚、特に大切な部分には「 」をつけております。また、どこの書類がどこでどうなったかなどの記憶は少し曖昧な部分もありますので、もしも私と同じ経験をされた方がいらっしゃいましたらそこは突っ込まないでください。それがこの文章が意とするところではございません。(続↓)

6. 物語の始まりは今週の月曜日の朝まで遡ります。カリフォルニアで月曜日の朝の7時に目を覚ました私が一番最初に見たメールはJALのSFO(サンフランシスコ)支店長からのものでした。(続↓)

7. 「ダグ様、今週から始まります。残念なことにダグ様がご搭乗予定の便からです」と書かれたメールと共にそこには厚労省のリンクが貼られていました。(続↓)

8. 簡単にまとめるとそれは「6月4日羽田着の便からカリフォルニアから日本に入国する日本国民及びすべての外国人入国者に対して入国後三日間の強制隔離が求められる」というものでした。(続↓)

9. 普段の私であればこれを聞いた瞬間に「前の日の便にすぐに変えて!」と言ったと思うのですが、しかし今回はそれができませんでした。なぜならば、まず、JALは現在減便中で水曜日SFO発の便がない。(続↓)

10. それに加えて、現地時間木曜日発の便に合わせて、火曜日にPCR検査、水曜日にそのPCR検査を日本式に書き換える、そして木曜日の便に乗るというように、すでにすべての予定が組んであったからです。だからこの時点では時すでに遅し。(続↓)

11. そこで、私は諦めて三日間の強制隔離という事実を心の中では受け入れました。(続↓)

12. JAL001便搭乗時に私が厚労省のサイトに従って用意していたものは以下の通りでした。

日本式陰性証明書
誓約書
質問状QR
各種スマホアプリ

上記に加えて任意で:
米式陰性証明書原本
ワクチン証明書

(続↓)

13. しかし機内でまた新しい書類を手渡されました。後々これが「健康カード」と呼ばれるものであり、実はこれが一番大切な書類となるのですが、その時点ではその大切さにはまだ気がついていませんでした。ちなみにそれは紙ペラ一枚です。(続↓)

14. あと、普段の私であれば搭乗券は機内で捨ててしまうのですが、今回だけはなぜか搭乗券もキープしておきました。これ、非常に大切です。搭乗券は絶対に捨てないでください! (続↓)

15. SFO → 羽田のフライトは至って快適でした。ボーイング787が貸し切りでした。私だけです。もはや大統領です。「CAさん4人 vs. 私」で、あまりにも機内がガラガラなのでもうここは「米国産牛を生きたまま乗せて飛ばしたほうがいいのでは」と提案したら完全に滑ってしまいました。(続↓)

16. あまり面白くなかったようです。加えて、ここまでくるともはや私に操縦させてほしかった。羽田に自分で着陸してみたい。(笑) なんてくだらないチャットを友人たちとしながら無事に16:11に羽田空港にタッチダウン! 16:21にゲート着。そしてそこから15分ほど機内で待機となりました。(続↓)

17. 降機後「ちょっと待っていてください」と言われてボーディングブリッジに立って10分ほど待ちました。そしてここからいよいよ「水際対策」スタートとなり歩き始めたら、この時点で別便の乗客も混ざり始めたのでだいたい40人くらいの乗客が同じグループになって進むことになりました。(続↓)

18. まず一つ目の関所。「書類確認・Document Confirmation」と書いてある看板があり、そこで持っていた書類を確認されて先程の「健康カード」の一番上に手書きで名前と「アメリカ カリフォルニア州」と書き込んでくださいと言われました。(続↓)

19. それが終わると「はい、ここでの確認はこれで終了です。この紙をお読みください」と言われて新しいパンフレットを手渡されて次の関所に向かうように指示をされました。ここでは搭乗券も確認されました。 (続↓)

20. 次の関所。その前には「次は書類確認・Next: Document Confirmation」と書いてある看板があり、そこでも持っていた書類を確認されました。ここでは陰性証明書を確認されて陰性証明書を取り上げられました。(続↓)

21. そして手につけるために緑色の大きなプラスチックのカードを手渡されてそれをゴムを使って手につけました。(たぶん「隔離対象者」の意味だと思う) (続↓)

22. 次の関所。その前には「次は書類確認・Next: Document Confirmation」と書いてある看板があり(笑)、そこでも持っていた書類を確認されました。ここではパスポートと誓約書を確認されたような気がします。(ちょっとおぼろな記憶) (続↓)

23. 次の関所。その前には「次は書類確認・Next: Document Confirmation」と書いてある看板があり(笑)、そこでも持っていた書類を確認されました。ここでは質問状QRコードを確認されたような気がします。(ちょっとおぼろな記憶) (続↓)

24. 次の関所。その前には「次は書類確認・Next: Document Confirmation」と書いてある看板があり(笑)、そこではスマホのアプリの確認。自分のiPhoneの中身を見せて各種アプリとそのバージョンが正しいか、使い方がわかっているか、GPS機能はオンになっているか、などの確認でした。(続↓)

25. 次の関所。スマホ関所のすぐ目の前にあり、そこではスマホ利用に関する詳細を説明されて、私が誓約書に書いたメールアドレスに本当にメールが届くのかを確認しました。具体的には、彼が私にメールを送って私が彼にその受信したメールを見せるという作業です。(続↓)

26. そして「はい、ここでの確認はこれで終了です。この紙をお読みください」と言われてまた新しいパンフレットを手渡されて次の関所に向かうように指示をされました。(続↓)

27. 次の関所。メアド関所のすぐ目の前にあり、また何か新しいパンフレットを手渡されました。そして「ここからまっすぐ行ってください」と言われて進むとやっとPCR検査場でした!(続↓)

28. 次の関所。PCR検査場の前で「それでは健康カードを見せてください」と言われたのですが、そもそも「健康カード」という単語に馴染みがありません。「あっ、それです、それ!」と言われて出すとそこにバーコードが貼られました。(続↓)

29. やっと検査っぽくなってきました。そして「この5●●という番号がとっても大切なので忘れないでくださいね」と言われて「5●●」に赤線を引かれました。(続↓)

30. 次の関所。ここで唾液検査用のキットを手渡されてプライバシーブースに入って唾液を出して小さな試験管を提出しました。(続↓)

31. 次の関所。何かパソコンでチャカチャカやっている人たちがたくさんいて、私のこれから二週間の隔離場所住所の確認などがされました。また、ここで 日本の携帯の電話番号を持っているか も確認されました。隣のテーブルではアメリカの番号のみの日本人が大議論になっていました。(続↓)

32. 次の関所。やっと待機室かと思ったら「どちらからのご到着ですか?」と聞かれたので「カリフォルニアです」と答えると「タバコは吸われますか?」と質問されたので「大嫌いです」と返事をすると彼が何かを書き込みました。たぶん「禁煙のホテル」を選んでくれたのだと思います。(続↓)

33. ちなみにこの関所ではテーブルに座っている担当者の前にアクリル板が設置されていたのですが、到着した我々には椅子の用意がなく立ったままアクリル板の上から話すスタイルだったのでアクリル板の意味が全くなかったです。(笑) (続↓)

34. ここでやっと待機室の椅子に座ることができました。もうこの時点で100%の乗客は超不機嫌モードです。頭を抱えて座っている外国人多数。(笑) 働いている何百人単位の若い担当者たちが気の毒になりました。もはや何を言ってもやっても一触即発状態。(続↓)

35. 私もほぼ絶望的に不機嫌だったのですが、そこに突然「JAL001便のダグ様ですか?」とJALの制服を着た若い女性に声をかけられました。「はい」と答えると・・・ (続↓)

36. 「会社の指示によりここからは私●●がアテンドいたします。すべて私が代理でお手伝いいたしますのでご安心ください」と言われて、まさに地獄で女神に会った気持ちになりました! (続↓)

37. だから「僕はワインが入った箱を三箱持っているのですがまさかあれを隔離先のホテルまで持っていくのですか?」と聞くと「SFO支店からの連絡で箱については認識しておりますが、それは検疫からの動線上どうしても曲げられないルールなのでそうなるかと思います」と言われたので・・・ (続↓)

38. 「それじゃ、僕が●●さんに今お金を渡しますので、私の代わりにその三箱を受け取って宅急便で送ってもらえませんか?」と聞いたところ「少々お待ちください。会社に相談して参ります」と言われました。(続↓)

39. そこで待っていると20分くらいで彼女が戻ってきて「会社が検疫と交渉してダグ様のみ特別に宅急便に寄ってもいいとの許可を得ましたので私が一緒にアテンドいたします」ということになりました。まさに女神降臨! ここからは彼女を「JAL女神」と呼ぶことにします。(続↓)

40. そしてそれを聞いてあまりにも心が楽になり、ひざまずいて本当に彼女の靴にキスをしそうになりました。あの重たいワインの箱を持って隔離先に行くことだけはどうしても避けたかったのです。(続↓)

41. ここから1時間半ほどPCR検査の結果が出るまで待ちました。そしてとうとう「5●●」が呼ばれました。当然「陰性」です。そして「健康カード」に「(➖)」というシールが貼られました。(続↓)

42. 加えて、ここでピンク色の小さな紙を渡されました。ちなみにここまでのすべての関所で「ワクチン」という単語は一度も出ていません。 そして「そこの椅子に座って待っていてください」と言われたので座りました。(続↓)

43. そろそろトイレに行きたいとJAL女神に伝えると「ご案内いたします」と行ってトイレまでついてきてくれました。(笑) しかしよく見るとトイレに行く他の人たちにも必ず「水際対策担当者」のアテンドがついているのです。(続↓)

44. だから「これって、もしかして逃走しないようにの見張りですか?」とJAL女神に聞くと、彼女は言いづらそうに「あの〜、たまに戻ってこられない方がいらっしゃいますので」とのことでした・・・ (続↓)

45. 自分の椅子に戻って待っていると別の担当者が来て「ピンク色の紙の確認をさせてください」と言われてピンク色の紙を見せました。ピンク色の紙には「COVID-19 指定地域 滞在歴あり 1●●」と番号が書いてありその確認だったようです。(続↓)

46. しばらくして別の担当者がきて「パスポートの確認をさせてください」と言われました。もうここまでくると私も不機嫌モードを超越して「これはちょっと面白いなモード」になっていたので失笑してしまい彼女にパスポートを渡しつつ「一体何をこんなに確認するの?」と聞いてしまいました。(続↓)

47. ここまでくると、もうそこにいる全ての人間が誰が何のために何を確認しているのかの目的を見失いつつあったと思います。私も「あれ、俺はなんで今ここにいて何をやろうとしているんだっけ?」みたいになっていました。この時点でちょうど19:11。着陸してからジャスト3時間が経ちました。(続↓)

48. しばらくしてやっと「それでは皆様、荷物をまとめてください。出発します」と言われました。そしてまるで囚人のように行列を作ってゾロゾロと歩き始めました。(続↓)

49. そして歩く、歩く、歩く、歩く・・・ たぶんこの日は着陸してから全部で1kmは歩いたと思います。これ、例えば、脚が悪い私の母では絶対に無理でした。これは覚悟しておいてください。(続↓)

50. 歩いている途中は、角を曲がるたびに関所があり、なぜかあの小さなピンク色の紙を関所に向かってチラ見せします。まるで黄門様の印籠。これが三関所ありました。これも全く理由がわかりませんでした。(続↓)

51. やっと検疫の前まで来ました。ここで初めて今自分がどこにいるかが認識できました。それまでは私ほどこの空港に慣れている人間でさえも「羽田空港のどこか」程度でした。しかしこの時点で初めてここは皆さんも見慣れているイミグレーション前の検疫だと認識ができました。(続↓)

52. 普段であればここで停まることはなくサーモカメラの前を通り過ぎるだけなのですが、ここでグループ毎にまとめられてまた「番号の確認をいたします」と言われました。(続↓)

53. 加えて、私のグループのお一人が歩いている途中に転倒されて遅れているので少し待ちましょうという連絡もありました。(だからあの距離を歩かせるのは酷だって!) (続↓)

54. 検疫に呼ばれて私の番になりました。「健康カード」を確認されてやっとイミグレです。イミグレも無事に抜けたらJAL女神が先回りをして私の荷物をまとめてくれていました。ここでまた「番号の確認をいたします」と言われてグループ毎に並ばされました。(続↓)

55. しかしここでJAL女神がすーっと前に出て税関官に何かを交渉し始めたと思ったら戻ってきて「ダグ様は先に通ってもいいとのことですので参りましょう」と言ってくれました。そこで私だけグループから外れて税関を抜けてワイン分の関税を払ってやっと到着ロビーに出ることができました! (続↓)

56. でも、出たら出たで完全に一般人(日本にいる普通の日本人の皆さん)と混じってしまいました。宅急便のカウンターは勿論のこと、私の動線と一般人の動線が同じなのです。(続↓)

57. 宅急便を送り終えてグループに戻ると「それではバスに行きましょう」と言われてまたグループでぞろぞろと歩き始めました。しかしエレベーターも一般人と同じ。もちろん一般人とはどんどんすれ違いました。(続↓)

58. この時点で20:41。着陸してからジャスト4時間半が経ちました。しかしJAL女神によるとこれでも「最速」だそうです。先日は9時間かかったと。 (続↓)

59. そしてやっと空港の外に出ました。日本の空気の匂いです。今度は外の歩道でグループにまとめられてまた「番号の確認をいたします」と言われて何かを確認しました。もう皆さんぐったりか笑うかのどちらか。(続↓)

60. そしてそこからまた列を作ってバスまで歩きバスに乗り、首都高に入って横浜へ! 私は21:09に自分の部屋に入りました。ここまで4時間58分のバトルでした。以下に私の感想をまとめます。(続↓)

61. 私は独りでしたが、これがご家族の場合は「よぼどの理由がない限り」避けたほうがいい体験です。特にお子さんがまだ幼い場合はもはや拷問か修行かドM体験に近いかと思います。(続↓)

62. ですので、ドMの方には強くお勧めいたします。(続↓)

63. 私のように職業柄書類の扱いに慣れている人間でさえも各関所で増えていく書類に困惑しました。最終的には20枚くらいまで書類が増えました。(続↓)

64. クリアフォルダーを使って書類をまとめることをお勧めします。(続↓)

65. 自分が持ってきた書類はホッチキスやクリップなどを使ってまとめ「ない」ほうがいいです。いちいちムッとされます。(続↓)

66. 海外在住の皆様は、可能であればすべてをA4の紙に印刷してきたほうがいいです。レターサイズとA4サイズが混在し始めて非常に扱いにくくなります。(続↓)

67. ハイヒールや買ったばかりの靴は絶対に避けてください。履き慣れたスニーカーで来日してください。ハイキングレベルに歩きます。(続↓)

68. 宗教的な理由またはビーガン、ベジタリアンという食事規制がある皆様は「よほどの理由がない限り」避けたほうがいい体験です。(弁当事情) (続↓)

69. 閉所恐怖症の皆様は「よほどの理由がない限り」避けたほうがいい体験です。アパホテルで発狂します。(続↓)

70. 強制隔離期間が3日以上の地区からの皆様は「よほどの理由がない限り」避けたほうがいい体験です。5日目くらいで別の病を発症します。(続↓)

71. 今、日本にいる皆様は出国しないほうがいいです。海外でどんなに楽しい思い出ができたとしても、その思い出はすべて羽田・成田に忘れ物として置いてきてしまうと思います。(続↓)

72. すべてをアレンジしてくれたJALのSFO支店長、そしてJAL女神、本当にありがとうございました。(続↓)

73. あの100%全員が超不機嫌モードの中、頑張ってくれている若い担当者の皆さんには感謝です。あの職場はかなりメンタルがやられる場所かと思います。(続↓)

74. 加えて、この場ではこの水際対策が「いい・悪い」または「適切・不適切」かの議論は避けます。しかし日本政府の「YOU ARE NOT WELCOME HERE.」というメッセージは大谷の超豪速球並みに受け取りました。心に刻んでおきます。(続↓)

75. 同時に、これでどうオリンピアンには「WELCOME TO JAPAN!」と言えるのかを考えると頭が真っ白になるので考えるのはやめておきます。皆さんもやめましょう。(続↓)

76. 長文にお付き合い頂きありがとうございました。(終)

宮古島のハンバーガー店ダグズ・グループの創業者。本業は米国・企業弁護士。毎月の「サンノゼ ⇄ 元麻布 ⇄ 宮古島」日米通勤生活26年目、米在住は41年目に突入。愛機は2020 Cirrus SR22T。愛飛行機・愛犬。主に政治・経済・起業・株・法律・世界情勢・宮古島・飛行機・犬・食事・カメラ・釣り・についてつぶやく。

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  2. Doug@宮古島🐕
  3. 2021/06/05 11:08:06 公開
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