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「オッカム先生の「セレブバイト」...」、@S_kisaragi さんからのスレッド

オッカム先生の「セレブバイト」の話って、低賃金カルテルの議論の中でも何件か出てきたよね。官公庁の求人で、明らかに高能力求められてるのにやたら賃金が低いのがあって、誰がそれに応募するかというと、まさしく実は対象者決め打ちで、高学歴高能力の主婦の人が受けるというやつ。

しかもこれ、覚えてる人はお分かりのように、だいたい外国語能力求めてるのよね。専門職を正規雇用するよりセレブバイト雇った方が安く済むし、成果物のクオリティも高い(少なくとも専門職と同格)。オッカム先生はそういう構造が成り立つ東京に驚いたわけだよ。

だから、この種の求人のパターンとしては、

①男性専門職雇う
②女性専門職雇う
③セレブバイト(専業主夫)雇う
④セレブバイト(専業主婦)雇う

…の4択となるが、オッカム先生が遭遇したケースは④で、それは高能力高学歴でキャリア志向ない女性を妻にしている恐ろしく給料高い旦那の組合せよね。

で、それを見て「東京は恐ろしい所だ」と感想持ったわけで、どこにもミソジニーとか女性蔑視とかトロフィーワイフの概念はないのよ。そこから例の「木簡読めるけど就職先ない大学院生」に代表されるような、「高能力の女性にまともな就職先ない日本はおかしい」というネオ読解が起こってるだけでね。

話を元の低賃金カルテル議論の頃に戻すと、なんでそんな高能力が要求される仕事を低賃金で募集かけるかといったら(別に随意契約とか業務委託でよいはず)、まさに公に関することだし、他者の目もあるから競争入札やったような体にするわけだ。現実にはやれる人がほぼ名指しな条件であったとしても。

仮に使用できる予算をファミコンのガチャポン戦記2みたいに超高額に設定できるなら、そもそもセレブバイト使う必要がないでしょ。官製低賃金カルテル組まないで、普通に高能力者を高賃金で雇えばいいだけの話になる。もちろん性別は関係なく。

オッカム先生は低賃金カルテルのパンドラの箱開いた可能性あるんだよね。「セレブバイト」がそんなに気に入らないんだったら、「高学歴高能力の女性はそれに見合った雇用やポジションを得られなければならない」ということになるため、高齢男性による搾取は許されなくなる。

今回の議論における「トロフィーワイフ」の概念について何か違和感なくがあったが、そもそも喪の先人たちの時代の議論においては、トロフィーワイフは「社会的に成功を収めた中高年以上の男性が、容姿に優れた若い女性を妻にすること」だから、オッカム先生のケースには当てはまらないんじゃないか?

だって、「トロフィー」なんだからね🏆。 社会的に成功を収めた(≒高収入な)男性は、トロフィーワイフの選定において、わざわざ高学歴で高能力な女性を選ぶだろうか。高学歴ということは、当然、大学院や留学経験も含んでくるからその年齢はどうしたって上がることになる。

あと、「セレブバイト」にしたって、「単価は安いけど、収入が高い旦那の存在によって受けられるし、発注側も低額で出来る」という意味と、「単価は高いけど、常用雇用するまでの需要はないからポイントポイントごとで雇う」という意味があるよね。とちらにせよ、オッカム先生の認識とは矛盾しない。

Reserve Candidate上がりの林業作業員。1980年に生まれて2003年卒という、Abandoned Generationになった地方都市在住者。当地の林業では、年間最大で約246人に1人が死ぬ世界となったので、急にツイートが止まる可能性あり。三次元の林業の話よりも、二次元やねごに関するツイート多し。

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  2. 如月 宗一郎
  3. 2021/06/07 19:57:39 公開
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